珍しい&最強の手相「覇王線」とは? 意味と見方を解説【#手相占い】
【手相の種類別】覇王線の見方
覇王線には、細かく分ければいろいろなパターンがあり、線のあらわれ方によって意味も異なります。
ここではさまざまな覇王線について紹介していきます。あなたに当てはまる手相を探してみてください。
(1)なりかけ・うっすら薄い覇王線
覇王線が3本きちんと線がそろっていないとか、途中で線が切れてしまっている、または一点で交わっていないために覇王線にちょっと足りない、もう少しでなりそうな手相もあります。
このような場合は、まだパワー不足である状態です。
今何か頑張っていることがあるなら、そのまま努力を続けましょう。いつか努力が実り、線が濃くなったり、線と線がきっちりつながったりして完璧な覇王線が出てくるかもしれません。
(2)濃い覇王線
覇王線が濃くハッキリとあらわれている場合、より大きな成功や強運をつかみやすいことを示しています。濃ければ濃いほど成功しやすいといえるでしょう。
トラブルや障害にあっても、ほとんど影響なく突き進むことができるはずです。飛躍のチャンスが訪れた時は、積極的な行動をとりましょう。
(3)途切れ途切れの覇王線
途切れ途切れの覇王線は、なりかけの手相と見ます。
覇王線の持つ本来の意味はほぼないといえますが、運勢の変化や努力の甲斐あってキレイな覇王線になる可能性はあるでしょう。
また、運命線が途切れ途切れの場合、運気が低迷したり、周囲の環境が変化したりすることが考えられます。努力や根気が今ひとつ及んでいない状態ともいえるでしょう。
太陽線、財運線が途切れ途切れだと、成功運、金運の低迷を示します。金銭トラブルなどに注意が必要です。
(4)4本の線で作られている覇王線
覇王線に人差し指に向かって伸びる向上線(希望線)があるなら、「最強の覇王線」になります。
人差し指の下は木星丘と呼ばれ、別名「野心の丘」といいます。木星丘に向かって伸びる縦線、向上線がある人は、とても上昇志向の強い人。
この線が覇王線から出ているなら、高いステータスを手に入れる可能性が高いでしょう。
めったに持っている人がいない手相ですが、もしあったら並みの成功ではおさまりません。世界に名をとどろかせるような人物になります。
(5)消えた・消えそうな覇王線
覇王線が薄く消えそうになってきたら、要注意です。
強運であるが故に周りに対する態度が大きくなっている可能性があります。または、努力を怠っているのかもしれません。
覇王線は、何もしなくても運をつかめる相ではありません。人並み外れた努力ができる能力があるという意味の線です。ですから、努力をしなくなったら、せっかく覇王線があってもその運を生かすことはできないでしょう。
覇王線が消えそうになっていたら、努力不足の可能性があると考え、日頃の態度を見直す姿勢が大切です。
(6)ますかけ線×覇王線
ますかけ線は、頭脳線と感情線が1つとなり、まっすぐ手の平を横切る線を指します。
つかんだ運は絶対に放さないといわれ、大変縁起の良い手相。百握り、天下取りの相とも呼ばれ、強運に恵まれ、人の上に立ちリーダーシップを発揮する人が多く、天才的なアイデアを生み出せる人にあるとされています。
そんなますかけ線と覇王線の両方がある人は、非常に強い運があるとされ、巨万の富を得ることができる可能性を持つでしょう。
ただし、信念を持って自分のやりたいことへの道を突き進み、努力していった場合のみ結果が得られることを忘れずに。
▶次のページでは、覇王線がある人の特徴や、覇王線を持つ芸能人を紹介します。