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無神経な人の心理と特徴10個。悪気なく傷つける人の対処法

織田隼人(心理コーディネーター)

無神経な人に共通する特徴7つ

無神経な人には、できるだけ近づきたくないものですよね。

相手が無神経な人であると早めに気づいてしまえば、自己防衛もしやすいもの。

ここでは、無神経な人がどんな特徴を持っているのかチェックしていきましょう。

(1)人前で叱責する

人に対して注意をする場合は、他人のいないところでやるほうが効果的です。

まわりに見られないことで相手を必要以上に傷つけませんし、結果、注意された人がその後パフォーマンスを出すことにつながります。

人前で叱責するのは相手のことを考えずにする行動であり、無神経な人の特徴といえます。

(2)人を馬鹿にするようなことを言う

人への気配りができる人は、誰かを馬鹿にするようなことは口にしません。

また、誰かを馬鹿にするとそれが広がったときに自分があとで痛い目を見ることになります。

無神経な人はそういった部分にまで気がまわらないので、人前で誰かの悪口を言うことが多いです。

(3)図々しいことを言う

自分のほしいものがあったとき、相手のことを考えずに「それほしい!」と言ってくることがあります。

自分のものを取られるのは嫌がりますが、自分が他人のほしいと思っているものをもらうのは平気な人が多いです。

参考記事はこちら▼

図々しい人の心理をさらにひも解きながら、付き合い方の対処法を解説します。

(4)聞いてはいけないことを聞いてくる

年収や体重、家族構成など、聞くとタブーになりがちなことをズバッと聞いてくることも多いです。

相手に聞いて失礼にならないかということを考えられない人は、デリカシーが欠如しているもの。

デリケートなことをズケズケ聞くのはよくないということを学習していないため、無神経な人といえるでしょう。

(5)気遣いをあまりしない

人が困っていることにあまり気づかず、たとえ気づいたとしても無視することが多いです。

面倒なことに巻き込まれるのが嫌だと考えていたり、そもそも困っていることに気づいていなかったりするためです。

(6)相手の気にしていることを言う

相手の外見について文句を言ったり、性格について指摘をしたりするなど、相手が気にしていることについてズケズケと意見をすることも多いです。

空気を読まずに意見することで、相手が傷つき失礼な印象を残すことになりますが、無神経な人は人の気持ちが考えられないため、口に出してしまうことがあります。

(7)マイペースなことに悪気がない

直接的に無神経な言葉を投げかけて相手を傷つけるわけではないけれど、無意識に周囲を振り回すタイプもいます。

それがマイペースな人。

自分軸、自分の時間だけで物事を進め、無神経に迷惑をかけたり、結果的に損を与えたりする厄介な存在かもしれません。

ただし、悪気がないから指摘できないのはつらい点です。

参考記事はこちら▼

マイペースな人の特徴を心理カウンセラーの秋カヲリさんが解説します。

(8)反省しない

うっかり誰かを傷つけてしまったら、「悪いことをしたな」と反省する人が多いはず。しかし、無神経な人はデリカシーのない発言をしてもあまり反省しません。

わざわざ相手の気持ちを考えないので、自分が人を傷つけたことに気づけないのです。

たとえ周囲から「それはひどいよ」と指摘されても、言動を改めようとはしないでしょう。

(9)他人に興味がない

無神経な人が周囲に気を使わないのは、他人に興味がないからかもしれません。

自分がしたいこと、言いたいことにしか興味がなく、他の人のことが見えていないのでしょう。

また、人の気持ちに興味がないので、悲しんでいる人や困っている人を見ても助けたり手を差し伸べたりすることがあまりないようです。

(10)うわさ話を好む

うわさ話は巡り巡って本人の耳に届いてしまう可能性があります。また、うわさ話をすることは自分の評価を下げる行為といえるでしょう。

しかし、無神経な人はそういったリスクを想定せず、うわさ話ばかりする傾向にあります。

相手の気持ちや周囲から見た自分の姿まで想像力が働かないので、興味の赴くままに人の話を持ち出してしまうのかもしれません。

▶次のページでは、無神経で悪気なく傷つけてくる人に対する対処法を解説します。

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