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片思い相手に振られた後「逆転を望むべきではない理由」

藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー)

片思い中の男性に振られたら、あなたはどうしますか? 逆転を望み再度アタックする人もいることでしょう。その後も彼から連絡が来ていたら、なおさらですよね。でも、逆転は望まないほうがいいのだとか。この記事では、リアライフカウンセラーの藤本シゲユキがその理由を解説します。

片思いの彼に振られるまで恋愛をがんばりつづけた女性へ。

今もまだつらくて諦められないという女性もいらっしゃるかもしれませんが、どんなにつらい悲しみも乗り越えれば、かならず強くなります。

そして悲しみを知った数だけ、人にやさしくできます。この経験は決して無駄にはならないので、どうかご安心ください。

今回は、片思いしていた彼に振られたあなたへ、逆転のチャンスや気持ちの整理の仕方についてお話させていただきます。

あなたが振られた理由とは?

これには2つの理由があります。

理由1:相手から見て何かが足りない

相手から見て、付き合うには基準を満たしていないから交際できないというわけです。

それは、(1)相手から見たルックス偏差値を満たしていないか、(2)内面的な部分で何かが足りないかのどちらかですね。

前者の場合は、相手から見た「かわいさ」を満たしてないと何をしても無理ですし、後者の場合は、コミュニケーション能力の向上や、相手から見て目につく「そういうところやで?」の改善が必須になります。

相手が望むものをクリアすれば、まだチャンスはあるかもしれないと思った女性もいらっしゃるかもしれません。厳しいようですが、その期待は捨てたほうがいいでしょう。

なぜなら、あくまでも相手基準になるため、正解なんてないからです。また、当の本人(彼自身)もあなたに何が足りないのかよくわかっていないのです。

それに、一度「足りない」という目線で語ってしまうと、「足りないものの証拠探し」になってしまいます。そんな状態でどんなにがんばっても、相手は「あなたに足りない部分」ばかりに目を向けるようになります。

理由2:そもそも相性が合わない

これは本当によくあるケースです。

「自分に合う人」がどういう相手なのかというと、「友だちにしても大丈夫な人」のことです。どんなに感情があろうと、友だちにもできないような相手との恋愛はうまくいかないんですよね。

今回振られた相手は、ここに当てはまらない可能性があります。

好きな男性との相性のよさをはかるには、「この人に恋愛感情を抱いていなかったら、友だち関係ぐらい仲よくなることはできるか?」と考えてみてください。

それから、ここでいう友だちとは、気兼ねなくいろんな話ができて、一緒にいて「ストレスを感じない」人のことを指します。一緒にいてストレスを感じた分だけ友だちの役割を果たしていません。

あと、こちらがどれだけ「友だちになれる」と思ったとしても、相手がそう望んでいなければ、ただの一方通行になることをお忘れなく。

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