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専門家 結婚

「できちゃった婚」で幸せになるために。知っておきたい流れやメリット

マイナビウーマン編集部

結婚&妊娠、おめでとうございます!

結婚も妊娠もとてもおめでたいことです。でも、その順番が妊娠→結婚、となるだけで不安でいっぱいになってしまいますよね。私もかつてその不安を抱えた経験があるので、気持ちがよーくわかります。

「だらしない」「離婚しそう」といった世間の目への心配もさることながら、親への挨拶はどうする、結婚式や新婚旅行はどうする、職場への報告はどうする、と不安が一気に押し寄せるものです。

本来は「うれしい、楽しい、幸せ」の割合が高いはずの結婚が、「不安、心配、どうしよう」になりがちなのができちゃった婚。

でも、安心してください。私は現在とっても幸せにやっていますよ。

当記事では、できちゃった婚することになったorできちゃった婚することになりそうな女性に向けて、経験者である筆者がアドバイスをまとめました。

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できちゃった婚の入籍までの流れと結婚式について

まずは、できちゃった婚する場合の入籍までの流れや結婚式などについてです。妊娠を伴わない結婚でも、入籍までや結婚式、新婚旅行といった一連の流れではバタつきますし、パートナーと揉めがちですよね。

できちゃった婚は正直、もっと大変だと思います。お腹には赤ちゃんがいます。親への挨拶は通常のとき以上に緊張するものです。産前に結婚式を挙げる時期にも制限があります。

私の経験や、できちゃった婚した友人たちに聞いた話をもとに、この章ではそのあたりのことに触れながらまとめてみたいと思います。

親に報告! 入籍までの流れ

プロポーズはない可能性も

まず、私の場合は思い描いていたようなプロポーズ(「僕と結婚してください!」パカッみたいな)がありませんでした。それより先にお腹に赤ちゃんがやってきたからです。「結婚するしかないかな?」「じゃあ結婚しようか」という感じですね。

もちろん、プロポーズ後に赤ちゃんがいることが判明した、というケースも「できちゃった婚」といわれることもあるので、全員が当てはまるわけではありません。

彼女の妊娠によってプロポーズの背中を押された男性もいるのではないでしょうか。

親への結婚報告

結婚することに決めたら、お互いの親に結婚報告をします。もちろんその際には「お腹に赤ちゃんができて」という事実は告げる必要がありますね。

自分の親へは、包み隠さず「妊娠したから結婚することにした」と告げてもいいですが、「結婚を考えていたところに妊娠がわかったから」と少し事実を曲げて告げてもいいでしょう。ほんの少しの表現の差で、親を不安にさせなくてすむと思います。

問題は相手の親への報告です。通常の場合以上に緊張するものです。自分たち世代の価値観とはちがうと思って臨んだほうがいいと思います。とはいっても、結婚を決めた以上子どもができるのはおめでたいことです。必要以上に「申し訳ありません」「すみませんでした」と謝ったり、恐縮しなくてもいいと私は思います。

「順番は逆になってしまいましたが、いいきっかけになったと思い、2人でがんばっていきたいと思っています」

と2人で妊娠と結婚を前向きにとらえていることを伝えられるといいですね。

私自身も、夫も、両家の両親には受け入れてもらえ、すぐに祝福してもらえました。私の周囲のできちゃった婚した友人も同様でした。ただし、私たちには見せませんでしたが、親もショックを受けたと思いますし、悩んだと思います。そういう親の気持ちも理解しながら報告できるといいと、自分が親になった今では思いますね。

両家顔合わせと婚姻届の提出

お互いの親への報告が終わったら、両家顔合わせです。親の意向もありますが、妊娠しているので、2人の住まいの近くで行えるとベストです。

結婚式を出産前に挙げたい場合、このあたりはスピーディーにスケジュールを組む必要があります。そのあたりの話は、結婚式のくだりで詳しく。

そして入籍です。婚姻届を出すのは、妊娠していても出産していても変わりませんね。婚姻届の提出は両家顔合わせのあとが一般的ですが、私はお互いの親への挨拶が終わった直後、両家顔合わせよりも前に出しました。

とにかくできちゃった婚は時間がありません。胎児の成長は待ってくれませんし、出産予定日は動かせません。

注意しなくてはならないのは、婚姻届を出すのが出産ギリギリにならないようにするということでしょうか。もし、婚姻届を出す前に出産してしまうと、胎児認知をしたり入籍届(※)を出したり、手続きがかなり煩雑になってしまいます。

出産は早産になる可能性もありますので、読めないところがあります。結婚の意思があるならなるべく早く婚姻届を出すに越したことはないと思います。

(※)婚姻届とはまったく別物です。親と氏(戸籍)が異なる子どもが、異なる氏の親と同じ戸籍に入るときに必要な届け出のこと。出生届を出す際に婚姻届けが未提出だと、まず赤ちゃんは母親とだけの戸籍が作られるのです(母親の氏の戸籍)。そこから父親の戸籍に入れるために入籍届が必要となります。

母子手帳について

なぜ婚姻届を早く出したいかといえば、ひとつに母子手帳の問題があります。産婦人科で「母子手帳をもらってきてください」と言われたら(通常妊娠6週~10週ごろでしょうか)、自治体の窓口へ行って母子手帳をもらいます。

母子手帳の表紙にはたいてい母親の名前を書く欄があります。婚姻届を出すまでは、彼の名字では書き込めないケースも自治体によってはあります(女性の姓を選ぶ場合は問題ないですね)。母子手帳は子どもがかなり大きくなるまでよく使うものです。私はできたら結婚後の名前で書きこみたいと思いました。

とはいえ、母子手帳をもらう段階で婚姻届をすでに出し終えているというのはなかなかタイミング的に難しいもの。私も母子手帳をもらったのが先でした。

では変える予定の名字で書き込めない場合、どうするかといえば、名前を鉛筆(もしくは消せるボールペン)で書いておくのです。入籍後、油性ペンで結婚後の名前を書き直しましょう。

職場への報告

職場への報告ですが、直属の上司には早めにするといいと私は思います。結婚することも職場には報告しなくてはいけないですし、妊娠している体調面の不安もあるでしょう。また、産休育休のことも早めに相談できたほうが安心できると思います。

ただ、上司から同僚に伝えてもらう際は、順番に報告してもらうようにお願いしてもいいですね。ひとまず結婚報告をしてもらい、安定期に入って妊娠報告をしてもらってもいいかもしれません。ただ、妊娠による体調面は個人差がありますので、周囲に早めに知っておいてもらいたい場合は、その限りではありません。

結婚式について

さて、気になる人も多いかもしれない、できちゃった婚における結婚式についてです。

いつ挙げるのか

お腹が出てくる前に挙げてしまいたい! と感じる女性が多いはずです。しかし、妊娠初期はまだ体調面が不安定なことが多いものです。流産の可能性も高く、つわりがある人も多い時期、できたら初期は避けたほうがいいかもしれません。そもそも妊娠判明からすぐ準備しても、挙げるには時間が足りません。

オススメされるのが安定期に入った妊娠中期。つわりもおさまり体調が安定しやすい時期です。ただ、日に日にお腹が大きくなるので、ドレス選びには注意が必要です。

私は結婚式を挙げずにフォト婚と呼ばれる、ウェディングの写真撮影だけしました。ドレスを試着した1カ月後に本番で再度着てみると、かなりお腹がきつくなっているのに驚きました。選べるドレスが限られてしまうのは、デメリットかもしれません。

マタニティー婚プランもある

私のように結婚式を挙げるのは見送ってフォト婚のみにするのもいいでしょう。式場によってはマタニティー婚する人向けのプランもあるようです。

私の友人が妊娠中に結婚式を挙げましたが、サプライズで新郎に赤ちゃんの性別を披露する、なんて余興もあって盛り上がりました。マタニティー婚、当日の現場はダブルでおめでたい空気が漂っています。

とはいえ、妊婦の体を一番に考えて、無理をしないことを最優先しましょう。安定期に挙げるのが推奨、という面からスケジュールを組むのもなかなかハード。つわりのある期間にもろもろ準備をしなくてはなりません(両家顔合わせなんかを並行しながら)。

妊娠を伴わない結婚をする人が1年ほどかけてするものを、2、3カ月程度でするイメージでしょうか(つわりや妊娠への不安と闘いながら)。その点はとても大変だと思います。

産後に結婚式を挙げる手も

産前に結婚式となると、かなりバタつきますし、妊娠で体調面も不安、着たいドレスも着られないなんてことにもなります。そこで、産後に挙式する人も結構いるのが、できちゃった婚です。

私の知人も産後1年ほどで挙式しましたが、子どもがいるお式はとってもほのぼのムードでいいですよ。

体調面からもとても結婚式はできそうにない、なんて人は、産後の子連れでの結婚式を検討してみてもいいかもしれません。

新婚旅行は行けるの?

結婚式と同じく気になるのが新婚旅行です。できちゃった婚の場合、新婚旅行をどうしたらいいのでしょうか?

私の話をすると、行っていません。妊娠判明前、タイ旅行を計画していましたが急遽キャンセルしました。妊娠中の海外旅行に不安を覚えたからです。

近年「マタ旅」なんて言葉も聞かれ、妊婦の旅行プランなどもありますが、医師は「行ってよい」とは言わないと思います。行くならあくまで自己責任。

できちゃった婚をした私の友人は、新婚旅行でハワイへ行きました。妊娠7カ月ごろだったと思います。かわいいベビー服をどっさり買って帰ってきました。とても楽しそうでしたね。

ただ、幸せいっぱいに帰ってきたのはあくまでその友人の話であって、自分のときはどうなるかわかりません。妊娠の状況はひとりひとりちがうので、迷うなら行かなくてもいいんじゃないかな? と私は思います。

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