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仲良くなりたい人にはどう接する? 興味を持たれる人の特徴

高見綾(心理カウンセラー)

仲良くなりたい人への接し方~相手が異性の場合

異性と仲良くなるためにはどのような接し方がよいのでしょうか。心理的な効果を紐解きながら解説します。

とにかく相手の視界に入るようにする

単純接触効果といって、会う頻度や目にする頻度が高くなるに比例して相手に好印象を持つ心理があります。

ずっと一緒にいることよりも、何度も相手の視界に入るなどの軽い接触のほうが好感を持ってもらいやすくなります。目が合ったら軽い会釈やあいさつを交わす、雑談程度の軽い会話をする、というだけでも効果的です。

相手好みのファッションをする

人には自分と似ているものに好感を持ち仲良くなりやすい「類似性の法則」というものがあります。

街を歩いている多くのカップルは、ファッションのタイプが似ています。キッチリとした格好の男性の横には清楚な格好をした女性がいることが多いですし、ラフでカジュアルな格好をした男性の横には同じようにゆるめの格好をした女性がいるものです。

相手の格好を見て、好みのファッションをすることで、好意的に見られます。

一緒に何かをやる

男性の会話は理屈や論理を重視しますので、言葉で感情的なコミュニケーションをとるのは女性ほど得意ではありません。

スポーツやゲームなどの遊びに熱中しているときは感情が動くため、男性は自然とおしゃべりになる傾向があります。一緒に何かをして遊ぶことによって心が開きやすくなるでしょう。

相手を頼る

悩みや不安があるときは、思いきって相手を頼って弱い自分を見せてみましょう。

アンダードッグ効果といって、人には、一生懸命なのにうまくいかない人を応援したくなる心理があります。男性は頼りにされるとうれしいと感じ、力になってあげたいと思うものです。相手の懐に入って心を掴めると、より身近に感じてもらえるようになります。

次ページ:男性からも女性からも「仲良くなりたい」と思われる人の特徴

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