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彼氏との理想的なライン頻度・内容は? ライン完全攻略法

藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー)

彼氏のLINEがそっけない理由は?

続いて、彼氏とのLINEがうまくいっていない場合についての解説です。

これはいくつかのケースがあるのでひとつずつお話させていただきます。

参考記事はこちら▼

彼氏のLINEがそっけない理由と対処法は、こちらの記事も併せてチェックしてみてください。

ケース1:彼女の送るメッセージが「おもろないから」

世間話の域を脱しないメッセージがずっと送られてくると、だんだんと返すのが面倒になってきます。

ほかにも、女性側がおもしろいつもりで彼氏にLINEを送っていたとしても、男性側からすると、「いちいちこんなしょうもない内容を送ってくんなよ」と思われているケースがけっこうありますね。

特に笑いの観点がずれているカップルだと、恋人から送られてくるおもしろ画像やおもしろ動画になんとコメントしていいのかわからず、送られてくることがそのうちストレスになっていきます。

ケース2:内容がいちいち返しづらい

どんなふうに答えるべきか正解がわからないようなメッセージを頻繁に送られてくると、だんだんと返したくなくなっていきます。

たとえば、「私はこう思ってるからあなたも同じように思ってほしい」というのが見え見えなケース。

「私に会いたいと思わないの?」とかはその例ですね。

ほかにも、「最近会ってくれないよね」とか「仕事忙しそうだもんね」といった感じの、言いたいことはなんとなくわかるけど、なにが言いたいのか具体的にわからないメッセージが立て続くと、返信する意欲が低下していきます。

ケース3:元々が連絡無精

彼氏が連絡無精で彼女が頻繁に連絡を取りたいカップルによくあるケースです。

基本的に人は「習慣・素養・性質」の3つにないことは「絶対に」持続してできないので、交際当時にマメに連絡をくれていた男性であっても、元々が連絡無精な人であれば、時間の経過とともに連絡頻度が激減していきます。

連絡無精な人ってプライベートでは誰に対しても連絡無精ですし、マメな人って元々誰に対してもマメなんです。

参考記事はこちら▼

連絡無精な男性の心理や対処法を元ホステスの二宮ゆみさんが解説します。

ケース4:言語化能力が低いからLINEが苦手

これは意外によくあります。

前述した自分の思っていることを文章にするのが苦手な人のことなんですが、「思っていることを文章にするという習慣」がないため、こういう人は、LINEをすること自体がストレスになっているケースも多いです。

そのため、短文での返事やスタンプのみの返事になることが頻繁にあり、女性側の言語化能力が高いカップルだと、彼氏の返信にそっけなさや冷たさを感じることがよくあります。

ケース5:LINE自体が苦手

僕自身がそうなんですが、いつもPCで仕事をしている人だと、スマホでのメッセージのやり取りがものすごく苦痛に感じる人はかなり多いはずです。

スマホのフリック入力で文字を打っていると、文章入力が遅いし面倒だし、思いもよらぬ誤字脱字になってしまい、その度にストレスを感じるからなんですね。

そのイライラがそっけなさとなって相手に伝わってしまうのではないでしょうか。

参考記事はこちら▼

LINEが苦手な男性の見極め方とは? 恋愛コラムニストのやうゆさんが解説します。

無視は脈なし?

前述した1と2のケースを積み重ねてしまった場合の無視は、限りなく脈なしに近い状態になります。

3、4、5のケースは、相手の性質と習慣によるものなので、一概に脈なしと決めつける必要はありません。

参考記事はこちら▼

LINEを既読無視する男性心理をさらに詳しく解説します。

LINEが冷たい彼氏の対処法

女性側が送るLINEが原因で彼氏が冷たくなってしまった場合、送るメッセージの内容を根本的に見直す必要があります。

素でメッセージを送れてる?

よくあるのは、交際前に送っているメッセージは何も考えずに送っていたのに、交際してから「嫌われたくない」という気持ちが出てしまい、素を出せなくなってしまったケース。

この場合、交際前に自分がどんなメッセージを送っていたのかを見返して、そのときの自分に戻る必要があるでしょう。

LINEにかぎらず、「付き合う前はそんなんじゃなかったのに」と言われてしまう女性の多くは、交際してから素を出せなくなってしまい、「思ってた感じとちがった」と思われていることがよくあります。

連絡無精な彼の場合は変えられない

彼氏が元々連絡無精で、LINEが苦手なタイプの人であれば、それは相手の習慣と性質によるものなので、変えることは難しいと思っていいでしょう。

もっと彼氏の返信がほしいと思って、駆け引きしたり画策したりしたところで何も変わらないことがほとんどです。

それに、女性がよく言う、「好きだったらふつう○○してくれるはず」というのは万人に当てはまらないですし、習慣と性質にないものを変えることは、多大なストレスがかかってしまいます。

この場合、割り切って会ったときにコミュニケーションを深めることにシフトし、連絡がない時間を充実させることに注力したほうが建設的といえるでしょう。

というか、会えない時間を彼氏のことばかり考えて暇を持て余している女性の恋愛はうまくいかないです。

参考記事はこちら▼

彼女に冷たく接する男性心理の詳細はこちらの記事も併せてチェックしてみてください。

「メッセージ→電話→会う」の順番で仲は深まる

最後に身も蓋もないことをお話させていただきますと、LINEで心の距離を縮めることができるのは、お互いが言語化能力に長けていて、文章のやり取りでも深い話ができるカップルだけなので、組み合わせがものすごく重要だというのが僕の見解です。

そうでない場合、いくらやり取りを毎日頻繁に行ったところで、それがただのあいさつや世間話の域を脱していないのであれば、ほとんどコミュニケーションが深まっていないと思ってください。

なぜなら、人はあいさつと世間話だけで仲良くなることはできないし、信頼関係を形成することもできないからです。

LINEで少しでも恋人との距離を縮めたいのであれば、相手の内面にもっと踏み込んだメッセージを送ることが必要になりますし、コミュニケーションはどこまでいっても「メッセージ→電話→会う」という順番で深まることを忘れないでください。

彼氏が何も考えずに送った短文のLINEで毎回のように一喜一憂していたり、いつもどんなふうに返そうか迷っていたりするのでは、先が思いやられますよ。

(藤本シゲユキ)

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※画像はイメージです

※この記事は2019年03月28日に公開されたものです

藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー) (リアライフカウンセラー)

1975年、京都府に生まれる。

17歳~29歳までバンドマンとして活動、30歳を目前にホスト業界に転身する。その後、ホストクラブオーナーを経て、女性向けの恋愛カウンセラーになるという異色の経歴の持ち主。これまでに培ったノウハウを改良し研究を重ね、現在は悲恋改善アドバイザーとして活動中。

豊富な人生経験と鋭い感性、洞察力を基に、恋愛&生き方を指南するブログ「だまされない女のつくり方」は、月間100万PVにのぼる人気ブログに。著書には『本命になる技術』(WAVE出版)、『これまで、何も起きずに終わっていたあなたへ友達をつくるように、彼氏ができる本』(大和出版)、『幸福のための人間のレベル論―「気づいた」人から幸せになれる!』(さくら舎)『本当の彼氏のつくりかた』(廣済堂出版)がある。

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