現代ではコミュニケーションツールが発達し、簡単に人とつながりあえる手段がたくさん増えました。
そのひとつがLINE。
チャット形式でメッセージを送り合い、メールとちがって、相手が既読状態か未読状態かがわかるというその気軽さと便利さが人気です。
しかし、簡単であるがゆえに複雑に考えすぎてしまい、「彼氏にどんなLINEを送ったら距離が縮まるんだろう?」「どれぐらいの頻度なら送っていいんだろう?」といった感じで、LINEでのコミュニケーションでお悩みを抱えた女性が多くいらっしゃいます。
今回の記事では、女性向け恋愛カウンセラー として活動してきた藤本シゲユキがそんなLINEの攻略法についてお話させていただきます。
<目次>
長続きするカップルはどんなLINEをしてる?
・幸せなカップルはLINEを「ホウレンソウ」に使う
・理想的なラインの頻度は?
・長続きカップルは「ラインの内容をいちいち考えない」
彼氏のLINEがそっけない理由は?
・ケース1:彼女の送るメッセージが「おもろないから」
・ケース2:内容がいちいち返しづらい
・ケース3:元々が連絡無精
・ケース4:言語化能力が低いからLINEが苦手
・ケース5:LINE自体が苦手
・無視は脈なし?
・LINEが冷たい彼氏の対処法
「メッセージ→電話→会う」の順番で仲は深まる
長続きするカップルはどんなLINEをしてる?
ひとえに長続きするカップルといっても、大きく分けると「幸せな交際をしているカップル」と「付き合いの長さゆえ惰性で交際しているカップル」の2パターンがありますが、ここでは前者のパターンをお話させていただきます。
幸せなカップルはLINEを「ホウレンソウ」に使う
幸せな交際を長続きさせているカップルは、お互いの信頼関係が成立しているので、LINEに頼らずとも恋人の存在が支えになっているという安心感があります。
お互いの連絡頻度によって変わってきますが、連絡頻度が多いカップルだと、おはようからおやすみといったあいさつに加え、その日にあった出来事の報告など、コミュニケーションを取るというよりか、「ホウレンソウ」として使っていることが多いです。
連絡頻度が少ないカップルだと、近況報告に加え、次にいつ会うかの打診としてLINEを使っていますね。
両者に共通していえることは、連絡頻度の多さ少なさに関係なく、LINEに依存していないということです。
理想的なラインの頻度は?
残念ながら正解はありません。
なぜなら、男性側が連絡無精で女性側が毎日連絡を取りたいケース、逆に、男性側が毎日連絡を取りたくて女性側が連絡無精なケースなど、完全に人によるのと組み合わせによるからです。
ひとついえることは、毎日のように連絡を取りたいのであれば、相手も同じ価値観の人を選ぶこと。
同様に恋人といえど用もないのに毎日連絡したくないということであれば、これまた同じ価値観の人を「最初に」選んでおかないと、この部分にずれがある場合、連絡がものすごくストレスになっていきます。
「私は毎日連絡を取りたいけど、彼氏がぜんぜん連絡を返してくれない」というケースばかりではなく、「私は用もなくてLINEをするのが苦手なのに、彼氏がばんばん送ってきて鬱陶しい」というケースもよく聞きます。
とはいえ、連絡頻度の価値観がちがうタイプを交際相手に選んでしまい、それでもその相手と交際を続けていきたいのであれば、「相手の連絡頻度に合わせる」か、「こちらの連絡頻度に合わせてもらうよう提案して飲んでもらう」かの二択になります。
長続きカップルは「ラインの内容をいちいち考えない」
恋人への連絡頻度に関する価値観の合致が重要なことは前述したとおりでありますが、長続きするカップルのほとんどは、この合致が最初から成立しているという傾向にあります。
それに加えて、お互いの「言語化能力」も合っていることが多いです。
くわしく解説すると、自分の思っていることを文章にするのが上手な人と、苦手な人がいるということ。
言語化が上手なカップル同士だと、長文でやり取りをすることが多く、苦手なカップル同士だと短文で必要最低限のやり取りになることが多いです。
ただ、言語化が上手なカップル同士でも、交際が進むにつれてだんだんと短文でのやり取りにシフトしていき、必要な場面に応じて長文のやり取りになるということがよくあります。
どのような組み合わせであれ、幸せな交際を長続きさせているカップルは、相手にどんなメッセージを送るか「いちいち考えてない」ということです。
もちろん、喧嘩をしたときや大事な話をするときなどその限りではありませんが、恋人に送るLINEをその都度考えてガチガチに作り込もうとする人ほど、長続きしないですね。
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