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モテる男性とモテない男性、どっちと付き合うべき?

小柳津林太郎

モテない男性とモテる男性、どっちと付き合うべきか。

このテーマはなかなか難しく思えますが、あなたがその男性を好きで付き合いたいのであれば、モテる男・モテない男、どっちでもOKだと思います。

好きな人と結ばれるのであれば、それが一番幸せだからです。

ただし、あえてどちらかを選ぶとしたら、「モテ男」と付き合うに越したことはないと思います。

そもそも、モテない男性と付き合う理由はどこにあるのでしょうか? 浮気されるリスクが減るということだけかと思います。

浮気されるリスクを気にするのは至って当たり前なことですが、逆に言えば、自分を高めて彼氏を虜にしていれば、そのリスクは自助的な努力で下げられます。

そして、モテる人は「人として」しっかりしていることも多いので、必ずしも浮気する可能性が高いとも限りません。

モテない男性になくて、モテる男性にあるもの

さて、モテにも2パターンあります。

「異性にモテるタイプ」と「人として同性からモテるタイプ」です。前者は浮気のリスクが上がりますが、後者はそこまで心配ありません。僕は個人的に後者を目指しています(笑)。

男女で若干誤差はあるかもしれませんが、僕が考える人として同性からモテるタイプを挙げていきたいと思います。

1.夢があり言語化できている

誰しもが明確な夢を持っているは限らないですが、夢があって、それを中長期的に追いかけている人は魅力的に映るものです。

また、ありきたりな言葉ではなく、オリジナルのコトバに落とし込めている人はなおさらカッコいいと思います。夢、ないしビジョンはどんな内容だったとしても、その人が本気であれば、素晴らしいです。

2.圧倒的に面倒見がいい

特に同性の後輩に対してですが、短期的な見返りを求めず面倒見がいい人は、モテると思います。

「Give and Take」でいう、先に「Give」しまくれる人。これを行うためには「心の余裕」が必要です。

これは、お金の余裕から生まれることもありますが、必ずしもお金だけとは限りません。自分が「Take」する前に他人への「Give」を与えられる余裕の育て方は千差万別ですが、僕の場合は、魅力的な先輩陣にしていただいた嬉しいことやカッコいいことを後輩に「Pay Forward(=人から受けた親切を別の人に返す)」しています。

そう考えると、いい人や素敵な人と接することが大事なのかと思います。逆に、魅力のない人や心の余裕がない人とは、接することを控えたほうがいいのかもしれません。

3.完璧を追求しない

「モテる人=完璧な人」と思いがちですが、逆だと思っています。

「そもそも完璧な人なんぞ世の中にいるのか?」という話ですが、完璧な人を目指すこと自体ナンセンス。完璧という定義がそもそも人によってちがいすぎますし、体現する難易度が高すぎて、自分も、そして関わる他人も疲れてしまいます。

不完全、ないし、ダメなところがあるからこそ人間らしいのです。スキが多少ある人のほうが話しやすかったり、共感しやすかったりすると思います。

一見完璧に見えて、実はスキや弱さがある人の方がギャップ萌え、ギャップ共感するのではないでしょうか?

これはTo同性、To異性、同じことがいえると思います。

4.自分磨きを忘れない

異性、同性ともに共通する内容かと思いますが、自身の美容・健康・身だしなみ・知識の研鑽に励んでいる人は、魅力的です。

まわりのカッコいい先輩は、いまだに体格がシュッとしていて、健康管理もきちんとできており、僕自身見習うことが多いです。

ただし、大事なことは自身の努力を他人に押しつけない前提だと思います。努力の尺度は人それぞれであって、それを他人に押しつける人は疲れますからね(笑)。

さて、僕の持論ですが、同性に人としてモテる人は、結果、異性にもモテるのではないでしょうか? 実際僕の周りの男女を観察していても、同性から人として圧倒的にモテる人は、異性からもモテます。逆に、異性にモテたいと頑張ってる人は、上部だけの言動で止まってしまうケースがあり、恋愛で滑っている人が多い気がします。

モテない男性よりモテる男性と付き合うべき理由

最後になりますが、付き合うなら、ないし付き合えるのであれば、断然モテる男性と付き合うべきです。

なぜなら、モテる男性と一緒にいることで、自分を高められる可能性があるから。その人の価値観、言動に触れ合うことで、さまざまな気づきがあったり、人としての魅力を自分自身も深めたりすることができるのではないでしょうか。それを積み重ねていくことこそ、人としての「スタンダード」を高めていくことだと思います。

僕自身もモテる女性とお付き合いしてきましたが、今の自分自身の女性に対する立ち振る舞いや接し方は、その方々からご指導を受けた集大成だと思っています(笑)。

逆にモテない人と付き合っても、自分を高めてくれるとは思えません。

むしろ自分自身の人としての格を下げる可能性もあります。モテる人と付き合うことは、自分を高めるための、時間と心の「投資」だと思います。

あなたのその恋、いいリターンがあるといいですね(笑)。ごめんなさい、恋愛は投資ではないですが……。

(小柳津林太郎)

※画像はイメージです

※この記事は2019年03月19日に公開されたものです

小柳津林太郎

出身地:京都府
出身大学:慶應義塾大学経済学部
趣味:アウトドア・フットサル・バスケなどアクティブに過ごすこと。
経歴:2006年株式会社サイバーエージェントントに新卒入社。

インターネット広告事業本部を経て、2008年にモバイル系子会社を設立、代表取締役社長に就任。その後、2014年サイバーエージェントSGE統括本部の設立とともに本部長に就任。SGEに所属するゲーム事業子会社12社の連携強化を担う。

Twitter:@mcrin72
Instagram:rinsta_gram1002

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