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結婚適齢期を気にする女性へ。本当に重要視すべきものとは【診断付き】

仁科友里

結婚適齢期を過ぎたら? 適齢期に結婚しなくてダメ?

「24歳が結婚適齢期」といった決まりがない時代の女性たちは、いつを目安に結婚したらいいのか、考えてみましょう。

結婚適齢期に結婚するメリットは特にない

「○歳が結婚適齢期だ」と巷でいわれているとして、その年齢に結婚したとしても、特にメリットはないと思います。もしあるとしたら、適齢期といわれる年齢で結婚したので、人に笑われないという満足感ではないでしょうか。

適齢期に結婚しても離婚する人もいますし、遅く結婚しても幸せな人もたくさんいます。結婚生活で得られる幸福感は2人の関係性から生まれるものなので、世間は関係ありません。

料理上手な美人タレントの夫が不倫をし、離婚をしたりすると「あんなキレイで料理が上手くても、浮気をされるんだ」という言い方をされることがあります。しかし、世間が美人で料理上手だと思っても、夫が妻をどう見ているかは夫にしかわかりません。たったひとりの相手に「結婚してよかった」と思われることが、結婚と結婚生活のコツです。

結婚適齢期に結婚する必要はない。大事なのは婚活スタートのタイミング

婚活中の人によくお話しするのですが、結婚というのは、彼氏を作るのとはワケがちがうのでそう簡単にできません。

結婚するまでに、どれぐらい時間がかかるか考えたことがありますか? 私の考える標準的な結婚の所要時間は、結婚を考えられる彼氏ができるまでに1年、交際して1年、交際から結婚のタイミングが訪れるのに1年 、最短でいって3年かかるというものです。

途中で交際がダメになったら、イチからやり直しです。もちろん、もっと早く決まる人もいますが、適齢期を気にするよりも、〇歳で結婚するには、いつから婚活をはじめたらいいのかという人生設計やスケジューリング能力のほうが婚活においては重要だと思います。

適齢期よりも自分の「メリット」を見極め強化しよう

結婚できる、できないを決めるのは、適齢期かどうかではなく、メリットとタイミングです。

上述したとおり、私は適齢期というのはないと思っていますが、もし自分で適齢期を過ぎていると思うのなら、自分のメリットを強化するところからはじめましょう。

相手の男性の職業や年齢によって、必要とされるメリットはちがいます。

まずは「こういう人と結婚したい」と思い描いたうえで、その人にあなたがどんなメリットを提供できるのか考える、準備することが必要になるのです。

さらに時短を狙うなら、自分にはこういうメリットがあるから、こういう相手を選ぶという逆算をするといいと思います

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