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彼氏のウソを信じ続けた結果…… #本当にあった怖い恋愛

パンジー薫

「事実は小説より奇なり」とあるように、実際にあった恋愛ほどおもしろい話はない(と思う)。浮気、束縛、ストーカー……。世の中に潜む「怖い恋愛話」を、恋愛研究所・所長ゆうこ&助手エリカが調査。さぁ、今宵も震え上がろう!

へたれ所長・ゆうこ(32)都内某所にある「恋愛研究所」の所長。男女の恋愛話を集め、恋愛心理を研究するのが仕事。生意気なエリカにいつも振り回されて疲弊している。カフェで必ず注文するメニューは、定番の「ブレンドコーヒーM」。

キラキラ助手・エリカ(25)「恋愛研究所」でゆうこの助手を務めている。ルブタンのハイヒールを履いて港区を闊歩するのが日課。夢は年収1,000万円以上の男と結婚して玉の輿に乗ること。カフェで必ず注文するメニューは、インスタ映えする「ホイップもりもりフラペチーノ」。

今回のゲスト・ななこ(30)都内某ハワイアンカフェのスタッフ。コーヒーが好きすぎるあまり、豆のまま食べてしまこともしばしば。カフェで必ず注文するメニューは「コナコーヒーとコーヒーゼリー」。

ここは都内某所にある「恋愛研究所」。現代に生きる男女の恋愛話をかき集め、恋愛心理を日々分析・調査している。

早いもので、2月も下旬に突入。急に雪が降ったり、かと思えば春のように暖かい日差しが降り注いだりする中、寒暖差にやられて風邪を引いてしまったゆうことエリカ。

そんな2人のもとにやってきたのは、カフェ店員のななこ。三度の飯よりコーヒーが好きだというななこが「デートでカフェに行ったとき、彼氏がショートサイズのことを『スモールください』と注文したときよりも怖い」と話す出来事とは……。

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あぁ~もう! 天気が情緒不安定なせいで風邪引いて最悪。
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この時期特有の「三寒四温」を情緒不安定って……。エリカのボキャブラリーがおそろしい。
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寒いなら寒い、暖かいなら暖かいで一貫すべきです。振れ幅が激しすぎて、所長の揺れる恋心かっての!
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誰が情緒不安定よ!!
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それから、所長のボキャブラリーのほうがおそろしいですよ。いつも「いい出会いがない」「いい男がいない」ばっかりじゃないですか。ほかに言うことないんですか?
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グサーッ!!
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あ、すみません。天気にイライラしてつい。
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今の発言で、独り身の全アラサー女子が傷を負ったわよ!
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ところで、なんかコーヒーのいい匂いがしません?
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あ、そうそう。今日はコーヒー大好きなゲストが来ているのよ。……って、ななこさん!?

(フレンチプレスが粉々に散乱し、コーヒーが部屋中に漏れる)

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急に心をグサッとえぐられる感じがして……。うっかりフレンチプレスをプレスしすぎちゃいました。トホホ。
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ほら、エリカのせいでまたひとりの女子が心に傷を負ってしまったわ。
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えぇっー!?
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これからは不用意に私たちのような女性を侮辱しないことね。生まれたての赤子よりも繊細なんだから!
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は、はい……。

#17 彼氏の嘘を信じ続けた結果……

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ということで「本当にあった怖い恋愛」第17回のゲストを紹介するわね。都内のハワイアンカフェで働くななこさんです。ななこさんは毎日コーヒーを飲むほど、コーヒーが好きなんだって。
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毎日!? それはすごいですね。
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うふふ、ありがとう。でも最近は飲むだけじゃ足りないから、コーヒーをご飯にかけたり、豆のまま食べたりもしています。
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ごはんにかけたり、豆のまま食べたり……!?
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みなさんびっくりするんですけど、これが意外とおいしいんですよ。今日はハワイのコーヒー豆「コナ」を持ってきているので、そのままでどうぞ。
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このまま!?
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なかなかイケるわね~(バリバリ)。
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でしょ? うふふ。
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所長、マジで!?
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それでななこさん、今日はどんな怖い話を持ってきてくれたんですか?
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はい。同じカフェで働く親友のY莉(25歳)の身に起きた出来事なんですけど……。うちの店には毎朝同じ時間に来て同じ席に座る、常連客のD輔(35歳)という男性がいました。ある日、Y莉がD輔の注文をまちがえたことがきっかけで2人は急接近。ほどなくして付き合うことになったんですが、D輔には不可解なことが多かったんです。
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不可解なこと?
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はい。お店に来るD輔は、いつもシャツにジーパンというラフな服装でパソコン作業をしていました。どんな仕事をしているのか気になったのでY莉に聞いてみたら、D輔は「フリーランスのデザイナーで年収1,000万円」と話していたみたいです。
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年収1,000万! 今すぐ私と結婚して!!
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でも、デザイナーなら普通Macを使いませんか?
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たしかにデザイナーってMacを使う人が多いイメージはあるわね。
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ですよね? でもD輔がいつもカフェで使っていたのはWindowsだったんです。
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う~ん、たしかに違和感はあるけど、Windowsを使うデザイナーもいるだろうしなぁ。それだけでD輔さんがウソをついているとは思わないかも。
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不可解なのはそれだけじゃないんです。晴れて恋人になったY莉が初めてD輔の家に遊びに行ったら、その物件は郊外にある駅徒歩20分・築年数30年のアパート、しかも1階の1Kだったそうなんです。年収1,000万円の人がそんな部屋に住みますか?
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どうなの、エリカ?
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私の知っている年収1,000万プレイヤーたちはみんな都内にあるタワマンの高層階に住んでいますね。でも、お金持ちの中にもケチな人っていますから、年収を詐称していると決めつけるのは早いかと。
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D輔さんが身につけているファッションアイテムはどうだったの?
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身につけている時計も靴も、安物ばかりでした。
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なるほどね~。肝心のY莉さんはなんて?
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Y莉は「スティーブ・ジョブズだって毎日タートルネックにジーンズ、スニーカーだった。お金持ちほど高級品は身につけないもの」と言って、すっかりD輔を信じているみたいでした。
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まあ、ジョブズは豪邸に住んでいましたけどね。
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不可解な点はまだまだあります。D輔は「今まで結婚したことがない」と言い張っていたんですが、Y莉がふとD輔のスマホを見たら「今月の養育費のことなんだけど」というLINEの通知が目に入ってしまったんです。
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それは言い訳しようのない「結婚歴詐称」ですね。
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さすがにY莉さんも彼を疑ったんじゃない?
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それが……D輔は「僕には年の離れた弟がいて、去年離婚したばかりの母の代わりに弟の学費や生活費を支払っている」とY莉に説明したみたいです。
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そうきたか。
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家族の病気とか借金とか、詐欺師がよく使うネタよね。
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極めつけは浮気疑惑です。Y莉が再びD輔の家に行ったら、寝室に女性用のスキンケアセットが置いてあったそうです。しかも1~2回すでに使用した形跡が……。

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これはさすがに浮気確定!!
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さすがのY莉も不思議に思ったそうですが、「Y莉のために買っておいたんだ。僕も1回だけ試しに使っちゃった」と言われて、あっさり信じたみたいです。
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Y莉さんが純粋だったから切り抜けられたものの、ウソにウソを塗り重ねすぎて、客観的に見ると哀れな状況ですね。
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逆にすべて本当かもしれないという気になってきたわ。
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所長、大丈夫?
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彼を信じ続けたY莉ですが、交際開始から3カ月後、突然D輔と連絡がとれなくなりました。
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Y莉さんがD輔さんを信じているなら、別れる必要ないのに。どうして?
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多分、ウソをつき通すのが厳しくなったんじゃないかと思います。純粋なY莉は、D輔に「自分も何か力になりたい」と、弟さんとお母さんの住む場所をしつこく聞いていたみたいなので。
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じゃあお店にもそれっきり?
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はい。でも……Y莉があまりにかわいそうだったので、D輔から置き手紙を預かったことにして、私がD輔のふりをして書いた手紙を渡したんです。
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なぜそんなことを?
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落ち込むY莉をこれ以上見たくなかったんです。
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手紙にはなんて書いたんですか?
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「弟と母のことで、君に迷惑をかけることは避けたかった。だから、突然姿を消したことを悪く思わないで。君には幸せな人生を送ってほしい」と書きました。
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待って、その手紙ってななこさんが手書きしたの?
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はい、焦っていたのでうっかり手書きしてしまいました。だから筆跡はがっつり私です。
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まあ、文字を見たくらいじゃ誰が書いたかわからないか。
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あと、うっかり便箋も私が普段愛用しているコーヒー豆の柄のものを使用してしまったんです。幸いY莉は便箋の柄よりも内容のほうに気をとられたようで、気づかれなかったんですけど……。
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まさかのうっかりパート2!
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それから……
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まだあるんですか!?
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私は手紙を書いたあとに、お気に入りのコーヒー豆を3粒同封する習慣があるんですが、この手紙を書いたときもうっかりコナの豆を3粒同封しちゃったんです。「最後に僕のお気に入りのコーヒー豆を同封するね」って言葉を添えて……。
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絶対わざとですよね!? うっかりが過ぎる!!
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コーヒー豆が同封されていたことについて、Y莉さんの反応はどうだったの?
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手紙を受け取ってから、Y莉にとってコナコーヒーは特別なコーヒーになりました。D輔を思い出すからです。そういえば、Y莉が注文をまちがえたことで2人は急接近したと話しましたよね?
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はい。
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Y莉は、D輔が「ココア」と言ったのを「コナ」と聞きまちがえたんです。
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え……。
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そう、D輔はコーヒーを飲まない人だったんです。
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えええええ!?
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じゃあ、D輔がコーヒー豆を同封するわけないって絶対気づいていますよね?
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気づいていながら気づかないふりをしているのか、それとも本当に気づいていないのか。真実はわかりませんが、Y莉の制服の胸ポケットにはいつも、私が書いた手紙が入っています。そしてD輔が恋しくなるとY莉はそっとコナ豆を取り出して、愛おしそうに口の中に入れるんです。まるでD輔と最後のキスを交わしているかのように……。
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こわわわわ~~~~~~!
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申し訳ないけど、ここまでくると恐怖を感じる。恋は盲目っていうけどさすがに盲目すぎる!!
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ちなみに、口の中に入れた豆はどうするんですか?
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たまにまちがって飲み込んじゃうこともあるみたい。だからその度にこっそり豆を追加してあげています。豆があるうちはY莉の笑顔が途絶えることはないから……ね。
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D輔さんよりも、Y莉さんとななこさんのほうが狂気的ですよ!!
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ええ話や~(バリバリ)。


所長はコーヒー豆を食べるのをやめて!!

本当にあった怖い恋愛・17「彼氏のウソを信じ続けた結果……」
恐怖レベル★★★☆☆

▼今までの「本当にあった怖い恋愛」
・ストーカーから守ってくれた彼の正体は……
・不倫男が妻にされた「驚きの復讐」とは……
・彼氏の浮気相手がインドまで追いかけてきて……

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(文:パンジー薫、イラスト:あべさん)

※登場人物の設定はすべてフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

※この記事は2019年02月21日に公開されたものです

パンジー薫

1989年東京都足立区生まれ。25歳で大失恋を経験し、1年後に出会ったアメリカ人とジェットコースターのような恋愛期間を4年ほど経て事実婚へ。ブログ「パンジー薫の国際恋愛ブログ」では国際恋愛や国際結婚について情報を発信中。

ブログ:http://jacky.hatenablog.com/

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