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やっぱり人間関係! 職場で感じやすいストレスと対処法

脊尾大雅(社会保険労務士/精神保健福祉士)

藤奈子

ストレスを受けて立ち上がれなくなる前に対策を

ストレスによってアルコールに依存してしまったり、睡眠障害で身体を壊してしまったりする前に対策をしましょう。働けなくなってしまったら収入を得ることができないのはいうまでもありませんが、自分自身がボロボロになってから治療をはじめたのでは、元通りになって社会に復帰するのにも時間がかかります。ちょっと気持ちが滅入ってきているかも……と思った時点でストレスを解消するよう意識したり、カウンセリングを受けたりできるといいですね。もし、はっきりとした症状があるのならすぐにでも対策をしてください。社会で輝くために、私たちはストレスを我慢するのではなく、対処しなければならないのです。

(文:脊尾大雅、構成:藤奈子)

※画像はイメージです

※この記事は2018年10月15日に公開されたものです

脊尾大雅(社会保険労務士/精神保健福祉士)

秋葉原社会保険労務士事務所 代表
2001年 大田区蒲田の精神科クリニックにて、アルコール依存症等の治療に携わる
2007年 株式会社ジャパEAPシステムズにて、カウンセラー、コンサルタントとして従事
本社EAP相談室長として、カウンセラーの労務管理等行う傍ら、社内の就業規則や各種規程の整備、新制度設立にも携わる。
2016年 秋葉原社会保険労務士事務所 設立

<主な活動>
2003年 ハンガリーの自殺者減の取り組み視察のため、国立エルジェーベト総合病院に視察
2008年~ 精神保健福祉士資格取得のための学校にて通信課の授業担当
2013年 産業医学振興財団による委託研究事業として、中小企業のメンタルヘルス対策への取り組み調査および啓蒙ツール開発事業に携わる。
2017年 東京都医師会『産業医の手引き(第9版)』に社会保険労務士として執筆
2017年~ 都内私立中学校にてアサーション・トレーニング担当

【講演内容】
・働き方改革によって何が変わる?日本の現状の課題と未来の予測(労務管理とメンタルヘルスを中心にお話します)
・パワーハラスメントに関する現在の日本の考え方(裁判例と一般的な考え方を中心に。セクシュアルハラスメントも若干取扱います)
・「社内文化」ではすまないハラスメントの重大課題と未来へのアクション(人間関係の側面を中心に、どのようなあり方が望ましいのかをお話します)

URL:http://aso-ex.jp

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藤奈子

プロフィール:
料理・日本史研究に没頭しがちなウェブライター。
今日も執筆しながら、せっせと三食自炊をして旅行の荷造りをしています。

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