フィードバックする意味って? 例文と効果的なフィードバックについて
社会人になり数年経つと、後輩のOJTとして、部下との面談、後輩から相談を受けたという場面で「フィードバック」する機会が増えてくると思います。その際「こんな言い方で大丈夫かな?」と不安になったり、気を遣いすぎて言えなくなったり……ということがあるかもしれません。部下や後輩に対して「フィードバック」をする際、どんなことに気をつけたらいいのか
という点について考えていきましょう。
目次
フィードバックとは
まずは「フィードバック」とはどういうものかをお伝えします。
フィードバックとは?
フィードバックとは、仕事や研修会の場などで、その人が取った行動についての評価をその人、または会社に対して伝え返すことを言います。
フィードバックはどんな場合であっても、伝えられた本人の成長、モチベーションを上げるものでなければなりません。
「フィードバック」には「ポジティブフィードバック」と「ネガティブフィードバック」の2種類があります。文字通り、よい部分に対してするものと、あまり好ましくない行為に対してするものです。両方とも相手の能力を伸ばすためにするものですが、「褒める」ことや「叱る」こととはまったく異なります。
フィードバックする意味
適切なフィードバックをすることによって、部下や後輩の能力を引き出したり、モチベーションを高めたりすることができます。信頼関係を築くことにもつながります。逆に不適切なフィードバックは「バカにされた」「何がいいのか悪いのかよくわからない」という受け止め方になり、逆効果になることもあります。