できない仕事は断るべき? 仕事の断り方テクニック
仕事を断ることができないのはなぜ?
仕事は断ってもいいと頭ではわかっていても、なかなか断れないと悩むこともあるかもしれません。仕事を断れないのはなぜでしょうか? ここでは断れない人の特徴を5つ紹介したいと思います。
仕事を断れない人の特徴5つ
ひとりで抱え込む
仕事を断れない人は、まわりとあまりコミュニケーションがとれていないケースが多いです。助けを求める、相談するといったことが苦手で、ひとりで仕事を抱え込んでしまうというケースですね。
よく思われたいという気持ちが強い
「仕事ができる人だと思われたい」「いい人だと思われたい」といった思いは多くの人が抱えています。その気持ちが強すぎると仕事をなかなか断れなくなってしまいます。
人間関係を壊したくないという思いが強い
いい評価を得たいとはあまり思っていなくても、人間関係の維持を何よりも優先している場合、仕事をなかなか断れなくなります。上下関係を重んじていて、断ってはいけないと思っているケースもありますね。
見通しが甘い
頼まれた仕事が実際よりも簡単に終わると思いがちな人は仕事をついつい引き受けてしまいます。なかには自分が傷つくのを恐れて、自分のことを振り返りたくないと考えている人もいます。
断るスキルが足りない
断り方がそもそもわからないというケース。断り方をイメージできていないと、仕事を引き受けることしかできなくなってしまいます。
できない仕事を引き受けるデメリット3つ
できない仕事を引き受けてしまうと、どうしても仕事に悪影響が出てしまいます。たとえば次のようなことがあげられます。
時間を無駄にしてしまう
自分だけでは手に負えない仕事をひとりでやろうとすると無駄な時間を費やしてしまうことになります。残業時間が増え、プライベートの時間が減ることにもつながりますし、ほかの仕事にも影響が出てしまいます。
クオリティが下がるなどして迷惑をかけ、評価も下がる
自分でなんとか形にしたとしてもクオリティの低いものしかできず、まわりに迷惑をかけ、評価を下げることにもつながってしまいます。
自信をなくす
「自分はがんばっても無理なんだ……」と感じてしまうと、自信をなくし、モチベーションまでもが下がってしまいます。