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話題のイエローグロス ! 使い方とオススメの商品

古賀令奈(美容ライター&コスメコンシェルジュ)

「かわいい色のリップを買ってみたものの、いざつけてみると似合わない……」青みの強いリップをつけると顔色が悪く見えたり、メイクが浮いて見えたりするときは、イエローグロスの出番です。グロス1本でお蔵入りリップをスタメン入りへと導きましょう。

イエローグロス とは

ほかのグロスとは一風変わった色をしているイエローグロス 。今季注目を集めているカラーですが、なぜ多くの人が愛用しているのでしょうか?

リップにちがいを出すカラーグロスとは

イエローグロスの特徴をお伝えする前に、まずはカラーグロスについてのお話を。かつてはグロスといえば、クリアや淡いピンク、オレンジなどが一般的でしたが、近年はブラック、ホワイト、ブルー、パープル、イエローなどリップコスメには珍しいカラーが増えています。

こうしたカラーグロスは、一般的に口紅の上に重ねて使います。一見驚くような色もありますが、実際にそれらの色を重ねてみると元の色とはちがう発色に。色や質感の変化を楽しめるため、ニュアンスチェンジャーとも呼ばれます。

彩度を落として落ち着きを与える「ブラック」

口紅の色が鮮やかすぎて困っているときは、ブラックグロスが活躍します。ブラックといっても、やや黒みがかったクリアベースなカラーが多く、口紅と重ねるとダークトーンの発色に変化。どんな色とも相性がよく、口元に落ち着きを与えてくれます。

やわらかい雰囲気をプラスする「ホワイト」

濃い色みの口紅をソフトな印象に変えてくれるカラー。手持ちのリップに白みを与え、ミルキーな発色へと変化させます。女性らしいふんわりとしたイメージになれるので、フェミニンなファッションの日やデートの日などにオススメです。

青みを強めて透明感を高める「ブルー」「パープル」

青みがかった肌色であるブルーベースの方は、オレンジやコーラル系など黄みの強い色味が苦手とされています。そうした色をつけてしっくりこないときは、ブルーやパープルなど青み系のグロスを重ねると、肌なじみがよくなります。ブルーやパープルグロスは肌の透明感を高める効果もありますよ。

今話題! イエローグロスの特徴

今回の主役であるイエローグロスは、黄みがかった肌色をしたイエローベースの方に人気のアイテム。イエローベースの方は青みピンクやローズ、パープルなどのリップをつけると浮いてしまいやすいですが、イエローグロスで黄みを与えると色のバランスが整いやすくなりますよ。

また、イエローは2018年春夏のトレンドカラーでもあり、リップメイク以外にも、アイシャドウやチークでもイエロー系のアイテムが話題を集めています。イエローを使ったメイクは、温かみのある雰囲気や夏らしいヘルシーな表情を演出し、いきいきとした印象に仕上がります。

次ページ:イエローグロスの使い方と合う場面

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