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嫌いだけど羨ましい!  「図々しい人」の心理と対処法

図々しい人の特徴と心理とは?

まわりに一人でもいるとうんざりしてしまうのが、図々しい人。そもそも図々しい人の特徴や心理はどうなっているのでしょうか。くわしく分析していきましょう。

自覚がないと危険! 図々しい人の特徴とその心理

1.「もらいたい」の精神が強い

図々しい人は、「自分からは人にあげたくないけれど、人からはもらいたい」という考え方をしていることが多いです。たとえば、すぐにお礼としてお返しができる人ならば図々しいとは思わないですよね。しかし、もらうだけの一方通行を押し通そうとする人には「図々しい」という印象を抱いてしまうもの。このように「もらいたい」精神が強い心理は、自分で努力をするよりも与えられるのが好きだという気持ちが隠れています。自分が頑張るのではなく、与えてもらうことに意識が向いているので、人から何かをしてもらうことに対して頑張るというズレが生じるのです。

2.相手の意図をくまない

誘われていないのにイベントや飲み会などに参加したり、相手が嫌がっているのに仕事を押しつけたりと、相手の意図をくまない人も図々しいといえます。自分の意思を優先して、他人の考えに気を配っていないと図々しいととらえられてしまいます。図々しい人は嫌われることに鈍感なので、相手の意図を読まない、空気をあまり気にしないという心理があるようです。好かれる・嫌われるよりも、思い通りに行くかどうかのほうを大事にしているので、ある意味率直に何でも言いたいことを言う傾向も。

3.自分の損は受け入れられない

まわりから好かれる人は、自分がたとえ損をする決断であっても受け入れることが多いもの。そうすると、自分以外の誰かが幸せになって、全体としてはうまくいく場合もあります。しかし、図々しい人は自分が中心なので、全体が良くなるとしても自分が損をするときには受け入れないことが多いのです。こういう人は「他人は損をしてもいいので、自分は損をしたくない」という考え方をしています。そのため自分が損をしそうになると、なんとか回避しようと努力し、それをしっかり主張します。

4.与えられたことや親切にしてもらえたことに感謝をしない

図々しい人は、何かを与えられたときや親切にしてもらえたときにお礼を言わないことも。しっかりと相手に感謝すればお互い幸せになれるのに、その感謝をサボってしまいます。そして、図々しいと周囲から思われてしまうのです。面倒なことをやりたくないと考えていたり、自分が良くしてもらって当然と考えたりしている場合、「ありがとう」を言うことができない人になるのです。

参考記事はこちら▼

「これくらいならOKだろう」と思っていることが周りの人には図々しいと思われている可能性も。あなたはの図々しさ度を10の質問から導き出します。

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