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嫌いだけど羨ましい!  「図々しい人」の心理と対処法

実は出世する? 図々しい人になる方法

嫌われる図々しい人がいる一方で、うまいこと上司に取り入って出世している図々しい人もいます。ときには自分本位に意見を伝えることが重要な場面もありそうですよね。ここでは、図々しい人が出世する理由や、図々しくなりたいと密かに思っている人に向けたアドバイスを紹介します。

図々しい人は出世する?

図々しい人は、人の手柄も自分のことのように話したり、自分の言いたいことや、やりたいことを伝えたりするのがある意味上手。そのため、出世に良い影響を与えることもあります。たとえば、ちょっとしたアイデアがあって、それを実現するには謙虚に勉強するだけでは時間がかかります。それよりもえらい人に会ったり、能力のある人に会ってズバズバ本音を伝えたりしたほうが、結果物事も進みやすいのです。「図々しい」というのもある意味、長所になる場合があるでしょう。

図々しい人になりたいなら

では、図々しいことを長所ととらえて、積極的に行動できる人になるにはどんな心がけが大切なのでしょうか。ちょっと図々しくなるためのコツを教えてもらいました。

1.嫌われてもよいと考える

嫌われない程度に図々しくなりたい人へのアドバイスは「嫌われても大丈夫」と考えることです。「でも、嫌われたくないんだけど……」と思ってしまうかもしれませんが、ちょっとくらい相手が嫌な思いをしてしまっても、それはすぐに忘れてしまうもの。たとえば、1年前にされた嫌なことを10個くらい思い出してみてください。案外出てきませんよね。人はすぐに忘れてしまう生き物なので、少しくらい踏み切った言動をしても問題ないのです。

2.相手のことをあえて考えない

図々しくなるには自分のことを意識しつつ、相手のことをある程度「考えない」ことがよいでしょう。他人について考えすぎても、その状態が100%見えてくる、なんてことはありません。相手のことばかり考えていると、気を遣いすぎて自分の言いたいことを伝えきれない場合が多くなります。したがって、相手のことを考慮しすぎないほうがちょうど良いのです。図々しくなりたいと思っている人は、「ちょっとくらい嫌われてもいいや」の精神で自分の言動を大切にしてみてください。そのほうが言いたいことを伝えられて、お互いの関係も良くなることでしょう。

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