LINEのトークルームから退出された。急に退出する人の心理とは

それまで仲よくLINEしていたのに、急に相手がトークルームから退出。「何か嫌な思いをさせちゃった？」「まさかブロック？」。そんな風に焦ってしまったことはありませんか？　今回は、男女へのアンケートをもとに、LINEのトークルームから退出する人の心理を探ってみましょう。

LINEで退出した経験、された経験はある？

実際にどのくらいの人がLINEで退出されたことがあるのでしょうか？　まずは、退出された経験があるかどうか男女別に調査してみました。

トークルームから退出されたことはある？

なんと、男女で大きく異なる結果に。男性はLINEのトークルームを退出された経験が2割程度にとどまったのに対し、女性はおよそ6割も経験あり。どうやらこの男女差に、退出の理由が潜んでいそうです。続いて、LINEで退出したことがあるかどうか聞いてみました。

気まずい。男女別LINEで退出する理由

退出された経験に続き、退出した経験も同じような結果が出ました。やはり女性のほうが退出した経験のある人が多いようです。では、気になる退出理由とは？

面倒くさい

・「バイト仲間のトークでやりとりがくだらなすぎて」（男性／25歳／情報・IT／営業職）

・「あまり深い付き合いでなく、トークの頻度が高くて面倒くさかったので」（女性／34歳／金融・証券／秘書・アシスタント職）

嫌な相手だった

・「相手が変な女の子で不快に感じたから」（男性／39歳／通信／営業職）

・「これ以上、関わりたくない相手だったため」（女性／29歳／機械・精密機器／秘書・アシスタント職）

疎遠になったから

・「連絡することがなくなった、もしくは減ったから」（男性／28歳／マスコミ・広告／クリエイティブ職）

・「合コンで一度グループを作ったときなど、もう連絡をとらないと思う相手だった」（女性／28歳／運輸・倉庫／販売職・サービス系）

トークルームの整頓

・「そのトークルームで話す機会がなくなったから。トークルームがたくさんできてしまうので、必要ないと感じるものは退出」（女性／26歳／その他／事務系専門職）

・「必要な会話が終わったし、複数人でのトークだと非常に会話が多く、未読が増えるため」（女性／34歳／情報・IT／技術職）

退職やイベントの終了

・「退職したため、仕事の人間関係についての会話などについていけず、グループに入っておく必要がなくなった」（女性／29歳／小売店／販売職・サービス系）

・「イベントについてのグループだったので、イベント終了後に特に意味がなくなった」（女性／30歳／学校・教育関連／その他）

疎外感

・「自分以外の多数が盛り上がってしまい、自分は関係ないと感じたとき」（男性／35歳／機械・精密機器／その他）

・「仕事で忙しくて遊びを断ったのに、みんなで遊んでいる楽しそうな写真をグループラインに載せられたから」（女性／23歳／小売店／販売職・サービス系）

うっかり退出

・「携帯を買い替えるときにLINEも新規で作成したので、既存アカウントを消去したら相手に退出したのかと言われた」（男性／27歳／機械・精密機器／事務系専門職）

・「相手が新しいアカウントを作って、今までのアカウントは使わなくなったため」（女性／30歳／学校・教育関連／専門職）

男性で圧倒的に多かった答えが、「面倒くさかったから」。特にグループラインでの通知が頻繁にあったり、どうでもいい内容にうんざりしてしまったりして退出するというケースが多く見られました。それに対して、女性も同じような理由での退出は多いものの、もっと事務的。「合コンでとりあえずつながったけど、もう潮時」「退職したから意味がない」など、人間関係に見切りをつける意味での対応が目立ちました。さらに、トークルームの数を整理整頓したくなるのも女性の特徴。「必要であればまた作ればいい」と、トークルームを作っては消していくパターンが多いようです。