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遠距離だって乗り越える! 国際恋愛を長続きさせるコツ

パンジー薫

国際恋愛を長続きさせるには

最後に、国際恋愛を長続きさせる方法について経験者たちのアドバイスを紹介します。遠距離の乗り越え方とはまた違ったコツがあるようですよ。

文化の違いを理解する

・「文化が違うことを受け入れる、日本側に慣れさせようとしない」(31歳/建設・土木/営業職)

・「お互いの文化の違いを理解すること。なんでこんなことするんだろう?とか思ったら素直に聞くのがベスト。案外聞いたらそうなんだ!って思うことが多いです」(25歳/医療・福祉/事務系専門職)

相手の言語を学ぶ

・「相手の文化や思想を受け入れる。少しでも良いのでお互いの母国語を学ぶ」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「お互いの言葉を勉強し合うこと。なんだかんだいっても、最低限の会話や、お互いの気持ちを話し合えるくらいの語学力がないと、人としての付き合いが難しく、長続きはしないと思う」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)

信頼関係を築く

・「お互いを信頼、信用すること。時差があっても不安にさせないようにこまめに連絡や、報告をすること」(28歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「お互いが信頼し合うことが大事。また、自分自身のライフスタイルを充実させることが大事」(32歳/その他/クリエイティブ職)

定期的に会う

・「年に数回はちゃんと会うこと。お互い安心できるように新しい環境になったら友達を紹介し合うこと、など」(32歳/その他/その他)

・「たまに会いに行くようにしたり、きてもらったりする」(29歳/商社・卸/事務系専門職)

相手に依存せず、1人の時間を充実させる

・「離れて過ごしている時に、相手に依存せず、自分の生活をきちんと送れること」(32歳/機械・精密機器/営業職)

・「相手に依存しすぎない。依存しすぎると会えない時間が負担になりそうだから」(32歳/医療・福祉/専門職)

同棲または近くに住む

・「近くに住んでいて、食が合うこと」(33歳/金融・証券/営業職)

・「一緒に住むと長続きしている」(24歳/医薬品・化粧品/クリエイティブ職)

ケンカや別れの原因に多かった「言語・文化の違い」。これらを克服するためには相手に歩み寄ってもらうことを期待するのではなく、自分も積極的に相手の国や言語について勉強することが大切なようですね。私もダーリンとデートする際は必ず電子辞書を持ち歩き、デート中も勉強していました。とはいえ片方だけが相手の言葉を勉強するのは相手へ不満がたまる原因になるので、私はダーリンにも日本語を教えるなどし、お互いに相手の言語を学ぶようにしていましたよ。

また、遠距離を乗り越えるコツにもありましたが、母国語が違うからこそすれ違わないようマメな連絡交換やデートをして信頼関係を築くことも大事。そして会えない時間は不安な気持ちで過ごすのではなく、楽しく過ごすこと。精神の安定している恋人を見て、相手も落ち着き、2人の関係は健全でポジティブなものに進展していくからです。

可能であれば、一緒に暮らすというのも有効な手段だそう。毎日生活を共にすることで、相手への理解、語学力のアップが格段に進みますからね。もしお互いに結婚する覚悟や愛情があるならば、どちらかの国で同棲をしてみてもいいかもしれません。

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