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脈なしだけど告白したい。思いを伝えるための準備と方法

下村さき

脈なしの男性への告白を決めたら~告白の準備~

どう考えても脈なし。それでも告白したい! という方のために、効果的な告白について考えていきます。

告白の手段

脈なしだと思われる男性と距離を縮めることから始めます。相手との関係性によって異なりますので、次の3パターンにわけて説明します。

1度しか会っていないなど、顔見知り程度の相手

まずは、1度しか会ったことがない、または顔見知り程度の男性が相手の場合です。たとえば、合コンで知り合って連絡先は交換したものの、その後会っていない彼。また、仕事の取引先の相手で、定期的に顔を合わすものの個人的に連絡をとることはない相手、などを想定しています。

この場合、難しいのは相手がどんな人なのかわからないということ。アプローチしようにも、相手の好きなもの・休日の過ごし方などがわからないと、どんなふうに誘ったらよいか検討がつかないですよね。

そんな彼が相手のとき、まずは連絡先交換が必須です。交換できているなら、2人で会う約束をしてください。やってはいけないのが「合コンしませんか?」「今度、お互いの友達誘ってBBQしませんか?」と大人数で会う約束をしてしまうこと。……と言うと、「いきなり2人で会う約束なんて、自分の気持ちがバレませんか?」と心配になるかもしれません。そうです、よほど鈍い男性でなければ好意に気づくと思います。でも、それこそが大事!顔見知り程度の関係から付き合うのって意外と大変なんです。なぜなら、知り合いではあるのに今までなんの発展もなかった相手の心を動かさなければならないので。ですから、好意があることを知ってもらっていたほうが、その後スムーズに関係が進みやすいんです。
効果的なアプローチ方法は、2人で会ったあとの言葉。「思っていた通りの方でした。また、お会いできますか?」「想像以上に楽しい時間でした。また、飲みに行ってくれますか?」こんなふうに、好意を含ませつつ告白とはとられないように気持ちを伝えることが大事です。

職場や学生時代の仲間内など、同じコミュニティに所属している相手

同じコミュニティに所属している仲間であれば、個人的に約束をしなくても顔を合わせる機会はあるでしょう。この場合の有効的なアプローチ方法は、彼とより多くの体験をともにすることです。楽しいイベントで一緒に盛り上がったり、困難なできこと・大変なできごとを一緒に乗り越えたり、心を動かす経験をともにすることで、親密度はあがると言われています。

このとき、2人だけで経験できることがあるとよりよいので、たとえば飲み会やイベントの幹事を一緒にして、準備のために2人だけの時間をつくることをオススメします。

一度告白して振られてしまった相手

一度告白して振られてしまった相手の場合は、次の告白まで3カ月は空けます。3カ月間は、接触頻度はそのままで特別感を出さずに仲良くしましょう。2人で会うより数人で会うほうがオススメです。

ちなみに3カ月という数字は心理学的な数値を根拠にしていますが、四季を生きる上で3カ月たつと季節が移ろうことからも、相手が「あの人の告白を断った」という記憶が消えかかってくる時期だと考えています。

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