お父さん世代に聞いた! 「父の日」に喜ばれる花束ランキング
6月の第3日曜日は「父の日」。お父さんへ日頃の感謝を伝える絶好のチャンスです。母の日に比べるとあまり注目されていない父の日ですが、ぜひぜひプレゼントなどをあげて、お父さんに「ありがとう」を伝えてください。
母の日はカーネーションという定番プレゼントがありますが、父の日は何を送ったらいいのか迷っている人も多いのでは? 母の日同様の花というのはどうでしょう。
そもそも、世のお父さんたちは子どもに花束をもらってうれしいものなのか? また具体的にはどんな花束が喜ばれるのか調査してみました。
父の日に花束をもらうのはうれしい?
まずは、父の日のプレゼントに花束をもらったらうれしいのかどうか、聞いてみました。
父の日のプレゼントに花束はOK?
男性に花束というイメージはあまりないかもしれませんが、実際のところお父さんはどう考えているのでしょう。
Q. 父の日に、娘や息子から花束をもらうのはうれしいですか?
はい (51%)
いいえ (49%)
※有効回答数400件
半数以上のお父さんが、花束をもらうとうれしいということです。予想よりも多い感じですね。
花束が喜ばれる理由
「(花束をもらうのは)うれしい」と答えた男性たちに、なぜ花束がうれしいのか、その理由を聞いてみました。
気持ちがこもっているから
・「とても気持ちがこもっていてうれしい」(62歳/その他/販売職・サービス系)
・「心がこもっていて、優しさがあるから」(68歳/その他/その他)
花のプレゼントは、気持ちが込められている感じがします。自分のために選んでくれたと思うと、心が温まります。
花が好きだから
・「花を育てるのが好きなのでバラの花があればいい」(68歳/その他/その他)
・「ガーデニングが趣味なので、植えて育てられる花があるといっそううれしい」(69歳/医療・福祉/専門職)
お花やガーデニングが趣味というお父さんも結構いらっしゃいます。そのような趣味を持っているお父さんなら、お花はなおさらうれしいでしょう。
あまりもらったことがないから
・「花束はもらったことがないので、もらってみたいですね」(67歳/不動産/その他)
・「子どもに花束をもらったことないから、一度もらったら非常にうれしい」(63歳/機械・精密機器/その他)
花束をもらうということ自体があまりないため、父の日にもらうといっそう特別に感じられるようです。
心が癒やされる
・「花は心を癒してくれるので一輪でもいいのでもらいたい」(61歳/不動産/その他)
・「花束はきれいで心が癒されるから」(55歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
花には心を癒やす効果があります。プレゼントとしてもらえば、癒やしの効果も倍増ではないでしょうか。また、「花束に限らず、プレゼントをもらえることがうれしい」という回答も多く見られました。やはり、子どもたちにプレゼントをもらうというのは、父親としてうれしいものなのです。
花束以外がいい理由
次に、父の日のプレゼントは花束以外がいいという理由を聞いてみました。
枯れてしまうから
・「花は枯れたりするので、それ以外のものがいい」(46歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・「欲しくないし枯れてしまうので面倒だと思うから」(45歳/電力・ガス・石油/その他)
枯れてしまうと処理の困るという意見が多く見られました。花は生き物なので、仕方ないことなのですが。
花に興味がない
・「プレゼントはうれしいがお花には興味がないため」(67歳/医薬品・化粧品/その他)
・「花は好きではないので、いらない」(54歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
花に興味がないという男性は結構います。プレゼントされてうれしい気持ちはあるのでしょうが、できれば違うものがいいという感じです。
子どもたちのお金を使わせたくない
・「花は必要ない。そんなものに子どものお金を使ってほしくない」(62歳/団体・公益法人・官公庁/経営・コンサルタント系)
・「ありがたいが、あまり散財をしてほしくない。言葉だけで十分です」(65歳/その他/その他)
自分へのプレゼントにお金を使うくらいなら、別なことに使ってほしい。これも親心ですね。
別なプレゼントがいい
・「やはり食べものがいいですね。安くて美味しいもの」(57歳/情報・IT/技術職)
・「花束代よりだったら、お酒代とかにお金を使ってほしい」(55歳/生保・損保/営業職)
男性は、より実用的なものを望む傾向があるようです。花束よりも食べものや飲み物(特にお酒)がいいという意見も。
気恥ずかしい
・「花をもらうと恥ずかしいからもらいたくない」(61歳/金融・証券/事務系専門職)
・「照れくさくて恥ずかしい。もらったあとの飾りも気が引ける」(54歳/情報・IT/技術職)
お花をもらう経験がないため、恥ずかしいという気持ちが先に立ってしまうようです。その気持ち、ちょっとわかります。