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プロポーズされたら。そのあとの流れと考えるべきこと

澤口珠子(婚活・女子力アップコンサルタント)

パンジー薫

プロポーズされたあとにすべきこと&流れ

彼からのプロポーズを受け、晴れて婚約した2人はそのあとどうすればいいのでしょうか? 「婚約したから」と慢心していては、結婚まで進まず破局してしまうことも。そんなことにならないためにも、プロポーズされたあとの流れについて確認しておきましょう。

(1)自分の親へ報告

プロポーズを受けたら、まずは自分の両親へ報告しましょう。そのときに彼の人柄やお仕事、彼の家族関係など、あなたから両親にくわしく説明するようにしましょう。きっとご両親は安心して、賛成してくれるでしょう。

(2)お互いの両親へ挨拶

次にお互いの親へ挨拶をしましょう。順番としては、あなた(女性側)の両親、彼(男性側)の両親です。

事前に彼についてくわしい説明を受けているので、あなたの両親も喜んで迎えてくれるはず。このとき、彼からの挨拶で「娘さんを僕にください」は実はNG。大切な娘をモノ扱いされて、ご両親はいい気はしません。「娘さんとの結婚をお許しください」「許可をいただきに参りました」などがいいでしょう。

女性のご両親から結婚の許可がおりたら、今度は男性のご両親に2人で挨拶します。その際、男性はすでに女性のご両親から結婚の許可をいただいていることを、自分の親に報告することもお忘れなく。

(3)婚約指輪、結婚指輪を決める

お互いの両親から許可をもらったら、両家の顔合わせや結納の日程調整をしつつ、婚約指輪と結婚指輪を探しましょう。できれば、婚約指輪は結納の日までにできあがっているといいですね。

(4)顔合わせ・結納

最近は略式的な結納が増えているため、両家の顔合わせお食事会と結納を一緒に行うカップルも増えているようです。初めての両家の顔合わせです。ゆっくりお話できるように、個室でコース料理をお願いしましょう。ホテルやきちんとした和食のレストランでは、結納プランや顔合わせお食事会プランが充実しています。このときに婚約指輪をお披露目して、皆でお写真を撮りましょう。

(5)結婚式日程と式場を決める

どんな結婚式にしたいのか、プロポーズされたときから2人でお互いの希望を話し合っておきましょう。結婚式は女性(花嫁)が主役です。女性は「こんな式にしたい」と具体的なプランをたくさん持っていると思うので、きちんと彼に伝えましょう。具体的な結婚式のイメージがない場合、デートがてらブライダルフェアに行くのもオススメです。

挙式の日程は、お互いの両親に相談してから決めると問題が起こらずスムーズにいきます。

(6)招待客リストを作成・送付

どちらかに負担がかからないように、お互い、自分の分は自分で作成するようにしましょう。このとき大事なのが「お互いの招待人数を合わせる」こと。一方の招待客だけが多いなど、偏りがないように、おおまかに人数合わせをしましょう。

(7)当日の衣装の打ち合わせやメイク、ヘアメイクのリハーサル

当日を最高に迎えられるように、メイクとヘアメイクは遠慮せず、自分の好みを伝えるようにしましょう。前撮りがある場合、この日に行うことが多いです。

(8)結婚式当日

いよいよ結婚式当日です。結婚式は人生における一大イベント。そしてはじまったらあっという間に終わるもの。緊張して楽しむどころではないかもしれませんが、ぜひ一瞬一瞬を積極的に楽しむ意識を持ってください。新郎新婦本人が楽しんでいる、幸せそうな様子を意識して見せることが、参列者のみなさまにも楽しんでもらうためのコツですよ。

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