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100均グッズを活用。机まわりと引き出しの整理術

宮崎佐智子

唐沢未夢(ライター)

引き出しの中が散らかる原因と整頓術

机の引き出しに物がぎっしりと入っていて、同僚や上司に見られたら恥ずかしい……という人もいると思います。引き出しの中をうまく整理できない原因と整頓術を教えてもらいました。

引き出しの中が散らかるのはなぜ?

机の上と同様で、物の定位置が決まっていないと散らかります。使用中の筆記具以外にインクの切れたペン、同じ色の蛍光マーカーなど、必要以上の文房具が引き出しの中に溢れていませんか? 「いつか使うかもしれない」とプリントアウトした古い書類や資料を引き出しに入れたままにして、書類が溜まってしまうことがあります。中には、「自分しか使わないから」、「どうせ人には見えないから」という心理から、引き出しが散らかっていても気にしない人もいます。

引き出しの中を整理するコツ

オフィス用の机に設置された引き出しは、それぞれ大きさがちがいます。それには、その引出しの持つ役割があるからです。引き出しの持つ役割に合わせ、物を入れることで、断然片づきますので、それぞれ見ていきましょう。

センターの引出しはなるべく開けておく

オフィス机の椅子に座ると、お腹のあたりに位置するのがセンターの引き出しです。センターの引き出しは、離席の際に作業途中の書類を入れるためにありますから、何も入れずに開けておきましょう。この引き出し、物を取り出すために、わざわざ座っている体を動かす必要があります。そこに使用頻度の高い物を入れてしまうと何度も開閉することになり、効率が悪く、ストレスが溜まります。どうしても物を入れる場合は、あまり使わない物や保管する物を入れるようにしましょう。

小引き出し・中引き出しはトレイで仕切って収納

机の右側、あるいは左側の一番上にある引き出しを小引き出しと言います。この小引き出しは、文房具の収納に適しています。ペン・消しゴム・クリップ・付箋などの小さい物を入れましょう。また、小引き出しの下にある、中引き出しには、個人で購入した本やCD、お菓子、美容系の物を収納するとよいでしょう。小引き出し、中引き出しともに、入れたい物の大きさに合わせてトレイを使い、仕切って収納するのがおすすめです。

大引き出しにはファイルボックスで書類を収納

一番下にある大引き出しは、ファイルボックスを使い書類を収納します。その際にA4サイズの書類はクリアファイルに入れ、ファイルボックスに立てて収納するようにしましょう。やりかけの書類は一番手前に入れておくとわかりやすいので、社員同士で共有が可能です。さらにこの方法で書類を収納していくと、必然的に後ろの書類が古いものになるので、必要なくなった書類や破棄する資料をすぐに見つけられます。また大引き出しは、奥のスペースが空くので、そこに自分の私物を入れるのもよいでしょう。

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