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電話が苦手な心理とは。電話嫌いを克服する方法

大野萌子

おぜきめぐみ

電話の苦手意識を克服する方法【彼氏編】

「間」を恐れない

会話は「間」で成り立ちます。電話に苦手意識がある方は、特にこの「間」を苦手と感じる方が多い様子。実は会話が流れるように続いている間は、決して内容は深まりません。ポンポンと軽いタッチで会話が成立している時は、表面上の浅い内容なのです。

会話の内容を深めていくには、この「間」が重要な役割をします。「間」がおとずれたら、どうしようと焦らずに、相手の声を待ちましょう。それが相手主導の会話術です。相手に主導権を持ってもらうことで、相手が本当に話したいことが出てくる可能性を高めます。要は心の声が聞ける確率が高まるわけです。「間」が怖くて余計な一言を言ってしまうと、逆効果になることもあるので気をつけてください。

また、あまりに長い「間」は、相手が電話で話したくないと思っている場合もあるので、率直に確認しましょう。黙っていても心地いい状態を作るのも、お付き合いをしている間柄なら必要ですね。

メールやSNSのやり取りの補完

メールやSNSにおける文字だけのやり取りでは限界があります。ちょっとしたニュアンスのちがいで、伝わることは大きく変化します。単なる用件のやり取りならば問題ありませんが、電話で楽しかった思い出や気になっていることを話すと、思い出を深く共有できる、気になっていたことが解消され安心するケースもあるのです。

違和感があったり、疑問を感じたりするときには、積極的に電話を利用することが大切です。早いうちにお互いのズレを修正できれば、喧嘩やトラブル防止にもなりますので、特にマイナス面の気持ちを伝えるときには電話を併用してみてください。

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