お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

独占欲の強い男性の心理って? 嫉妬深い彼氏とうまく付き合う方法

織田隼人(心理コーディネーター)

三浦一紀

好きな男性に「君は俺だけのものだ……」なんて言われてみたいと憧れている女性、いませんか? しかし、深い愛情も度がすぎると考えもの。特に独占欲の強い男性は、女性がいつどこで誰と会っているかなど、とても気にしがち。そのため、特に後ろめたいことがなくても、そんな男性との付き合いを面倒に感じることがあります。そこで、独占欲が強い彼氏と上手に付き合っていく方法を、男女の恋愛にくわしい心理コーディネーター・織田隼人さんに教えてもらいました。

原因はある? 独占欲の強い男性の心理

独占欲の強い彼氏とうまく付き合っていくためには、独占欲が強まる要因を知っておくことが大切です。独占欲の強い男性心理について、説明していきます。

「独占欲」とは

恋愛における独占欲とは「誰かを自分ひとりのものにしたい」という欲求や欲望です。これは相手に対しる好きという気持ちの強さが要因です。好きすぎるがゆえに「離れていくこと」に対して不安が表出し、好きな相手がほかの人と一緒にいることで嫉妬するなどして「独占したい」という気持ちが高まります。場合によっては好きな人の家族や友人であっても、自分以外の人が接している姿を見るだけで嫉妬してしまうことすらあります。

独占欲の強い男性の心理

彼女のことが好きすぎる

彼女のことが好きで好きでたまらないという心理状態が、独占欲を強くする要因となります。人を好きになると「一緒にいたい」という気持ちが高まります。そして、ほかの人が近くにいると、自分が好きな人と一緒にいる時間が減ると感じてしまいます。それゆえ「自分だけと一緒にいてほしい」という気持ちが生まれ、独占欲が強くなるのです。

彼女からの愛に自信がない

彼女がほかの人になびいてしまわないか心配になってしまうと、独占したい気持ちが高まりやすいです。もし彼女から「あなたのことが一番好き」などと言われたとしても、「“一番”ということは、二番三番があるということ?」と、彼女の愛が自分に向けて100%ではないように感じて心配になってしまいます。好きな気持ちがあるからこそ相手の愛を疑ってしまい、好きな人がほかに振り向かないように独占したいという気持ちが強くなります。

「自分の愛情」>「相手からの愛情」だと感じる

自分の愛情が相手からの愛情よりも大きいと彼が感じている場合も、独占欲はわきやすいです。自分の愛情が相手からの愛情より強いと「自分だけが相手のことを好きなのかも」と感じるようになり、不安になるからです。この不安によって、独占したいという欲求が生まれやすいといえます。

次ページ:ここで見分ける! 独占欲の強い男性の特徴

SHARE