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その純真さは罪。中川大志に感じる無垢と罪悪感 #罪な男

たとえるなら、決して汚してはならないようなまっすぐな白。質問を投げかければ、ひとつひとつを一途に考え、飾らない言葉を紡いでくれる。そんな彼の前に立たされると、狡猾なことばかり考えている自分が嫌いになりそうで。彼を見るとこう思う。何も、黒であることだけが罪じゃない。

罪な男#03 中川大志「その純真さは罪」 

「ピュア? 純真? 自分はまさにその通りだなって思います。ウソウソ、冗談ですよ」

「まわりからはよくマイペースだねって言われます。あと、優柔不断。自分では、人懐っこい性格なんじゃないかなって。僕、人見知りなんですけど、心を開いた相手には懐くんです」

「懐いていると言えば、山﨑賢人くん。忙しくてしょっちゅうは会えないけど、よくご飯に行きますね。ドラマで一緒だった千葉雄大くんや吉沢亮くんとも仲がいいかな。この前は、一緒に釣りに行きました」

「これまでは、年上の方と仕事をすることが多かったんです。学園モノをやっても最年少だったし。だからか、年上と遊ぶことが多いかも。僕には2歳上の姉がいて、仲がいいんですよ。料理対決をして遊んだり。買い出しから一緒に行って、お互い何品か作って親に判定してもらうっていう。誕生日やクリスマスは、ケーキを作ったこともあったな」

「そういえば、姉の影響で音楽を聴くようにもなりました。小学生のときは、ゆずが好きだった。思い出に残ってるのは『桜木町』って曲。家族みんなでファンだったから、一緒にライブへ行ったことも。歌詞の中に出てくる横浜の聖地を、曲を聴きながらドライブしてまわったことだってありましたね」

それは、罪悪感を抱くほどの無垢。

カメラを向ければ、母性本能をくすぐる柔らかさとゆるさを帯びた表情で微笑む。彼がゆっくりじっくり言葉を選んで話す所作も、その中身も。やっぱり純真そのものだ。あまりの無垢さに、恋焦がれる。でも、それは侵しちゃいけないものに踏み込んでいるようで。まさか罪悪感さえ抱くとは。

最後、そんな私たちにふと見せてくれたのはドキリとする大人の表情。まっすぐでまっさらだと思っていた彼も、もしかして。こんな気持ちになるなんて、なんだか罪って奥深い。

中川大志出演 映画『坂道のアポロン』

舞台は長崎県・佐世保。高校生の西見薫(知念侑李)は、父を亡くし親戚の暮らすこの町へと引っ越してきた。そこで出会ったのは、「札つきの不良」と恐れられるクラスメイトの川渕千太郎(中川大志)と、心やさしい千太郎の幼なじみ・迎律子(小松菜奈)。一生ものの友だち、一生ものの恋。そして、千太郎を通じて知ったジャズの魅力。運命を変える出会いを果たした薫と千太郎はセッションを響かせていき……。

2018年3月10日(土)全国ロードショー
(C)2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会 (C)2008 小玉ユキ/小学館
配給:東宝=アスミック・エース

(取材・文:井田愛莉寿/マイナビウーマン編集部、撮影:前田立)

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