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そのグルーヴ感は罪。ANTIMEのゆるぎない一体感 #罪な男

ねえねえ、私もそこに入れて。

彼らがあまりにお互いを信頼しきった表情で笑うから、思わずそんな言葉が口から出そうになった。結成から7カ月。表舞台に出るやいなや、SNSやネットをこれでもかと賑わせた話題のダンスボーカルグループ、ANTIME。彼らが纏う、男子特有の空気感って本当にズルい。だって、私たちはどうやっても入っていけないから。子どもみたいにじゃれ合って、時には本気の顔で将来の話をして。そんな羨ましいったらありゃしない一体感を魅せつけられた。

罪な男#02  ANTIME「そのグルーヴ感は罪」

左からAM(アム)、Fu(フウ)、Kauan(カウアン)、U(ユウ)

「僕たち、仲がいいんですよ。待ち時間もずっと仕事の話をしてる。ひとりの時間があってもいいのに一緒にいるんですよね。この前なんて、待ち時間に『ひとりで時間潰してくるわ』ってみんな言ってたのに、結局2対2で行動して、それぞれ温泉とマッサージに行ったこともあった(笑)」(Kauan)

「そうそう、俺とUはあのとき温泉にずっといたよね。リアルに1時間、露天風呂に入りながら男の話をしてたっけ」(AM)

「けっこう語ったね。いちばん焦ったのは、AMってあんまり戯れないイメージなのに、狭い坪風呂に一緒に入ったこと。あれはちょっとうれしかった」(U)

「この前MV撮ったときは、一軒家に泊まって普通の家にあるような大きさのお風呂に4人で入ったこともあったよね」(Fu)

「主張が少なくても、裏でいちばん努力しているFu。勢いがあって、ムードメーカーなU。そして、闘争心が強くて熱いAM。ANTIMEは、ひとりひとりのよさが全然ちがう、ミラクルな4人が集まったなって。個性のバランスを考えて俺がみんなをグループに誘ったけど、やっぱり最後の決め手となったのは信頼できるかどうか。お互いのことは、もう5~6年前から知ってるしね。寄せ集められた者同士がゼロからスタートしてできたグループとは、ちがうよさがANTIMEにはある」(Kauan)

「夢は口にしないと叶わないから言うけど、2年後にアリーナの舞台に4人で立ちたいなって考えてる。正直、立てる4人だと思います。気持ちはみんな同じだと思うから」(U)

「そのために、アイディアとかこれからの戦略を話すこともあるよね」(AM)

「Uが話したように、僕たちには『大きくなりたい』『売れたい』ってひとつの夢がある。その初心を忘れないために作ったのが、新アルバムの『VISION』。その名の通り、未来の予想図なんです。『VISION』というアルバムが、ずっと僕たちの指針になればいいなって」(Fu)

入っていけない。だから、その輪に惹かれる

まるで、普段は聞けない男の子同士の会話に飛び込んだみたいだ。絶妙な距離感が心地いい彼らといると、もっともっとその輪に入りたくて、惹きつけられていく。全員が魅力的で個性的。彼らこそ、最高の個がグルーヴ感を纏った瞬間。そんな集合体に、魅了されないわけがない。4人も集まってかかってくるなんて。これは、ズルいほどに大罪だ。

ANTIME「VISION」発売中

CD収録曲
01. Introduction
02. Number One
03. True Love
04. You Are My Only One
05. Come Back
06. Never End Love Story
07. Time Goes By
08. Find the Way
09. Don’t Look Back
10. Ride With Me
11. Have Fun
12. Believin’
13. My Road
14. Born Again
15. True Love (MATZ REMIX)

(取材・文:井田愛莉寿/マイナビウーマン編集部、撮影:浦田大作)

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