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ストレス? ダイエット? 生理が止まる原因と対処法

尾西芳子(産婦人科専門医)

生理が止まったときの対処法

では、もしも生理が止まってしまったら、具体的にどのような対処をすればいいの? 病院へ行くべきかの判断ポイントや、日々の生活でできる予防策を教えてもらいました。

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病院へ行くべきかどうかの判断ポイントは?

2カ月以上生理が止まっている場合は、病院へ行きましょう。ただ、心当たりのある方はその前にまずは妊娠検査薬を。

その他、乳汁が出る、心臓がどきどきするなどの症状がある場合は甲状腺や下垂体のホルモン異常の可能性があるので早めに受診してください。

生理が止まるのを防ぐ生活習慣って?

生活習慣で気をつけられることは、以下の2つです。日々の生活の中で、ぜひ心がけてみてくださいね。

(1)ストレスマネージメントをする

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誰でも生きていればストレスはあると思いますが、趣味や息抜きでうまくストレスマネージメントをしてみましょう。また、仕事中に時々大きく伸びをして深呼吸をしたり、一日の終わりはゆっくりお風呂につかったりするのも◎。自然とストレスは減っていきますよ。

(2)急激なダイエットはしない

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急激なダイエットは体にとってストレス。ダイエットをするのであれば、きちんと栄養を取りつつ「1カ月にマイナス1kgのペース」を意識してくださいね。

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