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専門家 結婚

結婚式の招待状をもらったときに読みたい「返信マナー」&アレンジのきいた返信の書き方

松本繁美

大人の女性として、結婚式の招待状への返信マナーは心得ておきたいもの。今回は招待状の返信を書く際の基本マナーや、お祝いの気持ちが伝わるアレンジのきいた返信の書き方をご紹介します。

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■押さえておこう! 招待状に返信する際の基本マナー

ではさっそく、招待状に返信する際の基本マナーについて見ていきましょう。マナー講師・松本繁美さんに教えていただきました。

手紙

◇ボールペンで書いてもいいの? 正しい文具の選び方!

☆ペンは「万年筆」を使う!

ボールペンしか持っていない場合はボールペンでもいいですが、できれば、万年筆を使いたいところ。これからのことも考え、本格的なものを1本購入するにもいい機会かもしれません。しかし最近は安価で書きやすく、カートリッジが取り換えられる万年筆も発売されていますので、そちらを利用するのもオススメです。

<松本さんオススメ! 安価で買える万年筆>
・プレピー万年筆 細字(税込み216円)
http://www.platinum-pen.co.jp/fountain_preppy.html

・プラマンJM20(税込み216円)
http://www.pentel.co.jp/products/waterbasedmarkes/plaman/pramanjm20/
※プラマンシリーズの中でも書きやすいペンです

万年筆では書き慣れず、うまく字が書けないという人は「水性ジェルペン」がオススメです。万年筆の書き上がりに近く、100円ほどで購入できます。ボールペンと同じ太さ形なので、書きやすいでしょう。

☆インクの色は「黒」か「青」で

インクの色は公式(たとえば国家試験の論文のようなもの)な書類も青か黒が昔から認められた色ですが、最近では青インクで書状(しょじょう)を書く人が激減しています。若い人には見慣れなくて違和感があるかもしれませんので、黒インクが無難かもしれません。マナー上は「黒」か「青」(ダークブルー)と認識しましょう。

◇「出席」する際の返信の書き方

☆基本の書き方

心のこもったメッセージを、短すぎず長すぎない文で送りましょう。相手との関係によって、文章表現は変えるように。以下、記載例を参考にして見て下さい。

・親しい友人に

「ご結婚おめでとう!喜んで(慶んで→こんな時には使いたい漢字ですね。)出席いたします。お二人の晴れ姿が楽しみです」

「この度はおめでとうございます。○○さんの花嫁姿(花婿姿)がとても楽しみです」

「ご結婚おめでとうございます。結婚式まで忙しいと思いますが体に気をつけてくださいね。お役に立てることがあれば、何なりとおしゃってください」

「結婚おめでとう!ぜひ!出席いたします。挙式当日が、とても楽しみです♪」

・目上の方や立場上、距離がある場合

「この度はご結婚おめでとうございます。ご招待いただき、誠にありがとうございます。お二人の晴れの門出を心よりお慶び申し上げます」

「ご結婚おめでとうございます。お招きいただきましてありがとうございます。喜んで出席いたします。お二人の幾久しいお幸せをお祈り申し上げます」

☆こんなときどう伝える?

・食品アレルギーの有無

最近では披露宴の招待状の返信はがきに、「アレルギーなどございましたらご記入ください」、「御身体に合わない食材がございましたら、ご遠慮なくご記入ください」など、明記してあるケースが多くなっています。そこで返信を書く際は、遠慮(excuse)の気持ちを表すようにしましょう。

(1)食品アレルギーがない場合

「特にございません。お気遣いありがとうございます」

「お心遣いありがとうございます。アレルギーはまったくありませんので当日のお料理、楽しみにしております」

アレルギーについて問われている欄を空白で返信すると、記入忘れとも取られかねないので、ひと言上記のように添えましょう。

(2)アレルギーがある場合

「恐れ入りますが、○○のアレルギーがありますので、ご配慮をお願いしてもよろしいでしょうか」

「申し訳ございませんが、アレルギーが○○にあります。お手数をおかけいたしますがよろしくお願い申し上げます。」

正直に伝えるのは気が引けるかもしれませんが、当日事故につながる(アレルギー症状がでてしまう)のでは、返って新郎新婦に迷惑がかかってしまいます。心からお祝いするためにも事前にきちんと伝えましょう。結婚式場、披露宴会場、レストラン、どの会場もこういったケースは扱いなれているので遠慮なく告知して大丈夫です。

☆交通機関の種類や宿泊の有無

新郎新婦が交通費や宿泊の費用を負担してくれる場合は、招待状に明記してあります。出席の場合は「お気遣いいただきまして恐縮ですが……」と率直なお礼を書くとよいでしょう。書いていない場合、ゲスト側が全面負担するケースかもしれません。金銭的な理由から欠席を選ぶ場合は、婉曲的に告げるのとよいでしょう。仕事(出張)や、先約あるいは避けられないイベントがあるため、などでOKです。

(1)出席する場合

「お言葉に甘えまして出席いたします。会場までのお心遣い、心から感謝いたします。お慶びを申し上げると共に御礼申し上げます。」

(2)欠席する場合

「ご結婚おめでとうございます。○○さんの花嫁姿(花婿姿)素敵でしょうね!お祝いに駆けつけたい気持ちでいっぱいなのですが、あいにく当日、実家で法事(※避けられないイベント)がございます。主催者側なので予定の変更が難しく、残念ながら欠席いたします。結婚式の様子、動画や写真で見せて下さいね。末長いお幸せを祈っております。」

☆途中参加または途中退席が必要な場合

結婚披露宴に出席はできるけれど、途中からの参加になる、あるいは途中で退出をしなければいけない場合は、そのことを返信はがきに書き添え、あらかじめおわびの言葉を書いておきましょう。

(1)途中からの参加になる場合

「大変申し訳ございませんが、避けられない仕事(※途中参加になる理由)で、到着が途中からになりそうです。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお手配いただけますでしょうか?到着予定が立ち次第、会場担当者の方にご連絡いたします。」

(2)途中退出になる場合

「当日、最後までお席でお祝いしたいのは山々なのですが、どうしても避けられない会合(※途中退出する理由)がございまして、会場を○○時ごろ後にせねばなりません。残念でたまりませんが、何卒ご容赦下さい。」

◇「欠席」する際の返信の書き方

☆基本の書き方

「欠席」理由はさまざまありますが、明記してよいのは「出産」や「やむをえない理由(出張や仕事関係)」です。病気や親族の不幸などの理由は曖昧にしましょう。

・仕事などで欠席する場合

「ご結婚おめでとうございます。当日、海外出張の予定があり、残念ながら出席しかねます。お二人の末長いお幸せを心からお祈りしております」

・出産で欠席する場合

「お招きありがとうございます。あいにくではございますが、出産をひかえておりまして、欠席いたします。○○さんのウェディングドレス姿を、お写真や動画で拝見するのを楽しみにしております」

・病気で欠席する場合or親族の不幸で欠席する場合

どちらも同じ文言で、理由ははっきり書きません。挙式が終わり、後日、本当の理由を新郎新婦に告げましょう。

「ぜひともお祝いに駆けつけたいところですが、あいにくやむを得ない事情で伺うことができません。いつか、お二人の晴れ姿を動画や写真で見せていただけましたら幸いです。お二人のご多幸を心からお祈りしております。」

☆印象がUPする「欠席」の返信の書き方

・招待状への返信以外に手紙を送る

お祝いのカードを別送すると、気持ちがいっそう伝わります。挙式当日に電報を送る予定であっても、取り急ぎお祝いの気持ちを伝えるとよいでしょう。また、こんな場合だからこそご祝儀やお祝いの品物を、欠席を知らせるのと同時期に贈るのがベストです。手渡しすると印象がよいでしょう。

◇返信のタイミング

☆返信は1週間以内に!

招待状が届いてから、原則1週間以内に返信しましょう。1週間以上たってしまったら、電話かメールでまずは返信が遅れたことをわび、出欠を知らせます。この場合ももちろん、返信はがきをきちんと出しましょう。新郎新婦は当日の席次を考えるだけでも、大変な労力です。早めに返事をしましょう。

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