お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

恋と愛の違いとは? 専門家が教える「恋を愛に育てる方法」

にらさわあきこ(文筆家、美容研究家)

ファナティック

女性に聞いた「恋と愛の違い」

それでは次に、女性たちが思う「恋と愛の違い」について聞いてみましょう。男性との間に、認識の違いは存在しているのでしょうか?(※2)

istock-501646960

ドキドキするのが「恋」、落ち着くのが「愛」

・「恋には不安やスリルがある。愛は安心感や安定が強い。恋は一緒にいたい、好き。愛は人生のパートナー」(女性/24歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「恋はドキドキするもの。愛は相手のことを大切に思うこと」(女性/29歳/学校・教育関連/専門職)

・「胸がドキドキするのが恋。何もしなくてもほかに気が向くことなく、思いやれるのが愛」(女性/23歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

独特のドキドキ感を感じられるのが、恋の特徴です。とはいえ、このときめきはずっと続くものではありません。その先に愛があるのかどうか、慎重に見極めるのがおすすめです。

自分だけで楽しむのが「恋」、相手に捧げるのが「愛」

・「恋は自分が楽しむもの。愛は相手のことを考え、相手のために尽くすこと」(女性/31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

・「恋は自分に酔いしれる、愛は相手に捧げる」(女性/29歳/運輸・倉庫/その他)

恋は、自分ひとりで楽しむことができますよね。しかし愛は、相手のためを思って尽くすもの。そこに思いやりがあるかどうかで、恋と愛の違いを判断する人もいるようです。

責任を負わないのが「恋」、負うのが「愛」

・「恋には責任がないが、愛は責任が生じる」(女性/30歳/電機/事務系専門職)

・「お互いの責任を負うのが愛。相手の責任を負わないのは恋」(女性/26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

「今が楽しければいい」と、軽い気持ちで楽しめるのが恋の魅力。しかし愛には、相手のことを思うからこそ、責任も伴います。相手の気持ちが「恋」なのか「愛」なのかたしかめたいときは、その責任感をチェックしてみるといいかもしれません。

★女性の意見・まとめ

女性たちの意見で目立ったのは、「相手のすべてを受け入れられるのが、愛」というものでした。また、自分中心ではなく、相手を中心に物事を考えることも「愛」の特徴なのでしょう。お互いにこのような感情を持ち合える相手と一緒にいられたら、心の底から幸せを実感できそうですね。

次ページ:専門家に聞いた「恋と愛の違い」と「恋を愛に育てる方法」

SHARE