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忙しい医者の恋愛事情って? 出会う方法と落とし方

ぱぷりこ(恋愛コラムニスト)

婚活市場でもっとも人気な職業のひとつである「医者の男性」。婚活コンサルタントに聞いても「とにかく医者と結婚したいという女性があとを絶たない」「親が医者との結婚以外は認めないって言ってる」という話が出るほどです。しかし、男性医師は医者と結婚したい女性に比べて数が圧倒的に少ないため、超★絶★競争率が高い=落とす確率が低い大戦場となっています。

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私は親族に「親も子も孫も全部医者」というTHE・医者一家がおり、医学部・看護学部・薬学部卒の友人もそこそこいるのですが、話を聞いていると「がちがちコンサバで真面目さが振り切れてるタイプ」「真面目だが適度にニュートラル」「遊び人」の3種類がいると感じます。本記事では、これまでのインタビューを踏まえつつ、医者の恋愛事情や攻略法を解説していきます。

<目次>

医者の男性に共通する特徴って?

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男性医師は、当たり前ですが勉強ができ、頭が切れます。そうでなければ医学部に受かりません。そして「俺は厳しい試練をくぐり抜け、成果を出してきた」という高いプライドを持っています。

さらに、小さいころから「自分は医者になるんだ」と思い続けること、あるいは周囲から「医者になりなさい」と言われるプレッシャーにさらされています。精神的プレッシャーを乗り越え、遊ぶ時間を削って勉強してきたため、とにかく真面目でストイックなのも特徴です。

かつ、子どもを医学部に入れるためには莫大な学費投資が必要になるため、医者の男性は裕福な家庭で育っていることがほとんど。そのため、裕福な家庭に育った男性特有ののんびりとしたお坊ちゃんぶりがあります。かつ、青春時代を勉学に費やしているため、同世代なら共有しているドラマやマンガ、芸能人、デートスポットの名前をまるで知らない、ということもしばしば。

以上は全体的な傾向ですが、「現役合格かどうか」「受かった大学の難易度」により、プライドの高さとコンプレックスの比率が変わります。もっともプライドが高いのは「難関医学部に現役合格した男性」です。彼らはエリート中のエリートで、「一度読んだ教科書は全部覚える」といった特殊能力を持つ人もいます。

プライドが高い一方で、コンプレックスも強いのが「現役合格できずに、自分の中では二流だと思われる医学部に入った男性」です。世の中からはまるっと「医者って素敵♪」「医者って最高♪」とひと括りにされますが、医者コミュニティの間では卒業大学と専門によって序列が決まっているので、「医者とは言ってるけど、まわりのエリート医者からは見下されている」「自分は彼らのようにはなれなかった」というコンプレックスを抱えている人もそれなりにいます。特に研修生や研修生を終えたての20代男性では、このような「プライドとコンプレックスの間でうねうね」している人を見かけます。

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