ダイエット中、空腹を感じたときの対策&やってはいけないこと
空腹時間を作らないコツ3つ
「空腹時間」を作ることはあらゆる面でダイエットに悪いことがわかりました。では空腹な状態を作らないようにするにはどうしたらいいのでしょうか? ここからは空腹時間を作らないコツについて、会田先生のアドバイスを紹介します。
(1)分食する
1日の総カロリーを変えずに食事の回数を増やす「分食」という方法があります。たとえば、朝食、朝食後2時間、昼食、昼食後2時間、夕食などのように1日5食摂るやり方をいいます。間食とはちがうので誤解しないように。
(2)低GI食品を食べる
食事をする際は血糖値を上げにくいもの=GI値の低い食品から摂りましょう。血糖値の変動が激しいと血糖が低下するときに空腹感を感じやすいです。食事を野菜、たんぱく質、糖質という順で摂ると、血糖が緩やかに上がっていきます。
(3)よく噛んで食べる
よく噛んで食べることも、血糖値を緩やかに上げる方法のひとつです。また、満腹中枢が刺激されて、早めに満腹感を得られる効果もあります。