お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

告白に失敗した後の挽回方法とは? 心理カウンセラーが回答

小日向るり子

ファナティック

そもそも告白に失敗する原因とは?

好きな人といい雰囲気になっているとき、このまま告白したらうまくいきそう! と思うこともありますよね。しかし、なぜか断られてしまったことはありませんか? 一体どんな理由から、告白に失敗してしまうのでしょうか。男性の本音や専門家の意見から考察していきましょう。

★男性が告白を断る理由って?

istock_000059256470_small

女性の考えだけでは、男性に断られてしまった理由はわからないものです。そこで働く男性たちに、女性の告白を断る場合、どんな理由が考えられるのか、答えてもらいました。(※2)

(1)タイプじゃない

・「その女性が自分にとってタイプではない」(33歳/機械・精密機器/技術職)

・「顔がタイプじゃない。その人と付き合っても自分にメリットがない」(28歳/運輸・倉庫/その他)

(2)性格が合わない

・「性格が合わない。上手くやっていける自信のない相手」(26歳/その他/その他)

・「性格が不一致でトラブルが予想される」(29歳/情報・IT/その他)

(3)一緒にいても楽しくない

・「一緒にいても楽しくない、素の自分を見せられない」(38歳/情報・IT/技術職)

・「一緒にいて楽しくなさそう、将来が見えない」(37歳/小売店/販売職・サービス系)

◎男性が告白を断る理由まとめ

ズバリ、相手がタイプでなかったり、実は一緒にいても楽しくなかったりする場合、男性は告白を断るようです。相手が自分といるとき、どんな表情をして、どんなことを思っているのか。相手の気持ちを見極めないと、告白は失敗してしまうのかもしれません。

★告白に失敗しやすい人の特徴3つ

istock-501646960

では、告白に失敗しやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか? 心理カウンセラーの小日向るり子さんに教えてもらいました。

(1) せっかちな人

何事においても結果をすぐに求めたがるタイプは告白に失敗することが多いです。告白を成功させるためには彼の好みをリサーチし、そのためにできる努力をしたり、タイミングを計って、告白するシチュエーションもある程度考えて臨むことが不可欠ですが、せっかちな人はこのリサーチやタイミング、状況を計る前に告白してしまうのです。

(2) あいまいな状態が嫌いな人

出会ってから恋愛感情に至るまでは個々に時間が違います。一目惚れで好きになる場合もあれば、知り合いから始まって徐々に恋愛感情が芽生えることもあるでしょう。しかし、あいまいな状態に我慢ができず、すぐに白黒つけたいタイプは自分が恋愛モードになると、「さてあなたはどうですか? 白黒つけましょう!」とばかりに挑んでしまいます。告白にそんな態度で挑んでしまってはうまくいきません。

(3)結論を言うのが苦手な人

「あなたのことが恋愛対象として好きなので付き合ってほしい」この意志が伝わらないとそもそも告白にならないのですが、肝心の場面で結論をハッキリと言えないタイプは要注意。それとない好意の言葉の羅列をするばかりで、結局相手に告白の意志が伝わらず、(相手の気持ちも)OKなのか否かがわからない、という結果になります。

★告白に失敗しないための注意点って?

istock-504644938

告白に失敗しやすい性格がわかったところで、そもそも告白に失敗しないためには、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか? こちらも小日向さんにアドバイスしてもらいましょう。

「計画性を持ちましょう! 自分の中で『告白しよう』と決意したら、告白するタイミング、場所、言葉をきちんとシュミレーションしましょう。学校での講義や仕事のプレゼンテーションなど、自分の意見や研究成果の発表をするときは必ず原稿を作り、話を聴く人や状況を思い浮かべながら事前練習しますよね。告白も同じです。緊張する瞬間に準備がないと、頭が真っ白になって後悔することになるのは何事も同じです」

次ページ:諦めない! 告白に失敗した後の対処法とは?

SHARE