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【FP監修】最低●万円!? 結婚前に備えておくべき貯金額とは?

石川福美(トータルファイナンシャルアドバイザー)

夫、妻でちがう? 結婚前に貯金すべき金額

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結婚、妊娠・出産に掛かる費用について分かったところで、具体的に結婚前に貯金しておくべき金額について見ていきましょう。引続き石川さんに解説していただきます。

石川さん:
結婚式、新婚旅行、新居費用などから、夫婦で261.3万円(一人103.6万円)、そして家庭での緊急予備資金として生活費の3ヶ月~6ヶ月分の蓄えを夫婦で60~120万円(一人30~60万円)、合計291.3万円(一人145.6万円)あると安心です。結婚後すぐに妊娠出産の予定がある夫婦の場合は、出産費用として50万円(1人25万円)も備えておきましょう。ここに親からの援助金がある場合は少し負担が軽くなりますが、20代で親から援助金を受け取る夫婦が約8割、30代になると約6割に減ることから、大人婚は自分たちでしっかり計画的に貯めておくのがスマートですね。

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