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ミスった……! 男性が仕事で犯した「大失態」4つ

フォルサ

弘法も筆の誤りというように、どんな大ベテランでも、時には仕事でミスを犯してしまうことはあるもの。仕事に慣れてきたゆえに犯してしまうケアレスミスでも、それが後々になって大きな問題になってしまうこともあり得ますから、気を引き締めたいものですね。やろうと思ってしたことではないでしょうが、過去に犯した大きなミスについて20代から30代の働く男性に聞いてみました。

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(1)クライアントに対して

・「お客さまを勘違いして話を進めてしまったとき」(33歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「支払いを忘れてしまったこと。慌ててやった」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「数千万の金額の振込先を間違えて書いてしまい、大変なことになったこと」(28歳/不動産/営業職)

・「おしゃべりに夢中になり、相手に合わせてしゃべっていたつもりだが、不快な内容があったようで、後日セクハラで訴えられた…」(37歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

クライアントに対してのミスは、その後の営業にも大きく影響するので小さいうちに何とかしておきたいものです。そのほかには、商品を間違えて納品、数量の数え間違いや勘違いで桁が違う量を納品など、単純ですが損害に繋がるミスのエピソードが聞かれました。

(2)社内にて

・「社長に送る社内の秘密データを違う人に送った」(32歳/その他/事務系専門職)

・「給料担当で、一桁多くお金を振り込んだこと。お金を返してもらうのに、大変だった」(38歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「商品を落としてダメにしてしまった。売れなくなったのだから大失敗」(29歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

・「不良品だと気づく前に全部完成させてしまったとき」(37歳/機械・精密機器/その他)

社内だからといって油断は禁物です。間違ったメールを送った相手によっては大問題に発展するかもしれません。その他には、データを消してしまった、発注単位を入力ミスした、製造した商品を壊してしまったなど、その後いったいどうしたのだろうと心配になるエピソードもありました。

(3)事故を起こしてしまった

・「ブルドーザーごと崖の下に落ちた。ブレーキが利かない車体だったのだが、間に合わず…」(38歳/建設・土木/経営・コンサルタント系)

・「全然関係ない人に、薬をあげてしまったこと」(38歳/医療・福祉/専門職)

・「3カ月で車を2台廃車にしたこと」( 27歳/商社・卸/営業職)

・「ガスが発生しているところでライターで発火させ、大爆発、死ぬかと思った」(39歳/学校・教育関連/営業職)

車両や危険物を扱う仕事では、普段から注意をしているでしょうが、小さなミスでも人の命に係るような重大な事故に繋がる可能性があるので、気を緩められませんね。

(4)疲労が溜まって

・「朝に出勤してから車で夕方まで寝てた」(31歳/その他/営業職)

・「寝坊して遅刻時間帯に連絡の電話すでに遅い」(35歳/運輸・倉庫/技術職)

・「出勤中の電車を乗り過ごして、かなり遠い終点まで行ってしまい、仕事に大遅刻をした」(36歳/人材派遣・人材紹介/技術職)

・「居眠りしたことにより、仕事を中止にされた」(33歳/その他/その他)

大きなプロジェクトや達成困難な仕事を抱えていれば、心身ともに疲れが溜まっていくものです。気合が入りすぎてミスをしてしまうのは、悲しすぎます。身体の疲れは睡眠をとるのが一番ですが、心の疲れは、それぞれに癒やす方法を持っていたいですね。

まとめ

いろいろな大失敗エピソードを聞くことができました。どのミスも、防ぐ方法があったはずなのに、何らかの理由で起こしてしまっています。それが、仕事が慣れている油断から発生している、連絡、確認不足からなるものが多くように思えます。会社に大損害を与えてしまうほどの重大なミスは、自らにも損害が与えられるだろうし、退職に追い込まれてしまうこともありそうです。ベテランになるほど、要所でもう一度振り返って確認するようなゆとりを持って仕事をしたいですね。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年12月にWebアンケート。有効回答数205件(22歳~39歳の働く男性)

(フォルサ/岩崎弘美)

※この記事は2017年01月19日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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