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それ、意味ないかも! 女性が風邪のときに食べるものTOP7

寒い乾燥季節に突入! 風邪が流行り始めるシーズンですね。風邪の予防策に、みなさんはどんなことをやっていますか? また、風邪のときって、どんなものを食べますか?「オレンジページくらし予報」が、「冬の体調管理」について調査し、結果を発表しました。詳しく見てみましょう。

風邪予防策で“かなり実践”していること

1位 ふとんや寝具をきちんとかける
2位 うがいや手洗いを行う
3位 水分(飲みもの)をとる
4位 栄養バランスのよい食事をする

※5位以下略

「<秋から冬の風邪予防策>について、あなたはどれくらい実践していますか?」と、予防策を項目にあげ、「かなり」「ときどき」「実践していない」の実践レベルで調査。「かなり実践」というレベルでみると1位は「ふとんや寝具をきちんとかける」が72.3%、2位は「うがいや手洗いを行う」が66.7%と、“体の外側からの風邪リスクに備える”ことを目的とする行為でした。しかし、ここで注目したいのは3位「水分(飲みもの)をとる」64.2%、4位「栄養バランスのよい食事をする」53.4%という“風邪リスクを排除できる体調を内側から整える”行為。風邪予防対策としてこれらが選択肢から選ばれたということは、風邪の菌を避ける、除去する以外の、多面的な予防医学の情報が一般に浸透しつつある、ということもできるでしょう。

風邪のときに食べるもの

1位 うどん
2位 のどあめ
3位 くだもの
4位 おかゆ
5位 アイス
6位 ゼリー
7位 湯豆腐

※8位以下略

でも、意識と実態はちがいます。「風邪をひいたときによく食べるもの」の1位は「うどん」49.8%。風邪でのどが痛かったり、発熱したりすると「栄養をとらなくちゃ」とは思っても、実際に食べられるのは抵抗なくのどを通る、柔らかいものということ。しかし、よほど具沢山でない限り栄養がかたよりがちな「うどん」をすすっていても体力の回復は望めません。

まとめ

風邪には、栄養バランスのよい食事が一番、とは思いつつも、実際に風邪を引いたときに食べているのは栄養バランスがいいとは言いがたい「うどん」ということがわかった今回の調査。栄養をしっかりとって風邪を予防しつつ、うっかりなってしまった場合にも、できるだけ栄養の取れるものを食べて、回復をはかりたいですね。

<アンケート概要>
●調査対象:オレンジページくらし予報モニター会員・国内在住、20歳以上の女性
●有効回答数:1080人
●調査方法:インターネット調査
●調査期間:2016年9月30日~10月5日

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2016年11月17日に公開されたものです

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