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夫がしがちな「料理の失敗」・5

フォルサ

芸能人をはじめ、弁当男子など、料理が得意な男性がかっこいいとされる時代になりましたが、すべての男性が料理が得意というわけではありません。チャレンジしたはいいものの、妻をガッカリさせた夫の手料理とはなんでしょうか。妻のリアルな声を聞きました。

味つけが濃い

・「からあげ。しょうがの味が強かった」(35歳/学校・教育関連/その他)

・「卵焼き。ただただ塩辛いだけでごはんが進みすぎた。」(32歳/その他/その他)

・「シチューがしょっぱかったこと。」(31歳/農林・水産/事務系専門職)

男性の方が濃い味好みの人が多いのか、味付け方法が豪快なのか、女性にとっては塩辛すぎるなどの声が多数ありました。シチューなどルーを使えばあまり味が左右されないような料理が塩辛かったりするとちょっと驚くかも。

がっつりスタミナ系

・「カレー。ニンニクが大量に入っていたから。」(36歳/医療・福祉/専門職)

・「豚肉とたまごのスタミナ丼?のようなもの。肉肉してくてボリュームがすごかった。あとにんにくが大量に使われていて女性なので気を使ってほしいと思った」(27歳/その他/その他)

・「つわりであまり食欲がないのを心配してくれたのはありがたいけど、スタミナをつけさせるためかニンニクやらきつい感じのもので味付けをしていて余計につらくなった」(30歳 /建設・土木/その他)

好みの問題も多分にありそうですが、あまりにもニンニクや香辛料がキツイと女性としては気になりますよね。ただ、作ってくれたことには感謝を示すことが大事。ニンニクだってたまにはいいかも。

時間、お金が想定以上にかかる

・「誕生日にはいつも気合の入れた料理をつくってくれるが、レシピ通りにしかつくれず買い物にも慣れていないので、高すぎる食材をたくさん使ったり何時間も煮込んだりするのが少しいや。」(31歳/その他/その他)

・「まずまったく料理ができないことにがっかりした。一度ハンバーグを作ってもらっておいしかったが、3時間ぐらいかかってできたので、それからは頼むことをやめた」(29歳/その他/販売職・サービス系)

・「金欠で節約してるのに、2日に分けて使えばいいのに一気に食材を使われた」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

すべて料理の本通りにしようとするとなかなか食材がそろわなかったり、とても費用がかかったりすることも。応用が利かないのか、あるいはこだわりすぎるのか。うれしい気持ちの反面、家庭のお財布事情からすると複雑な心境にも。

後片付けをしない

・「せっかく作ってくれたのですが、食べてガッカリというより、その後の台所の惨状にガッカリしました(笑)」(29歳/その他/その他)

・「料金は焼くことしかできないが、まあまあおいしい。ただ後片付けができないので、汚れ物を見てがっかりする。」(39歳/小売店/販売職・サービス系)

・「インスタントラーメン。麺が硬いままでそこに直接卵を入れただけでおいしくなかったし,卵が焦げてこびりついた鍋を洗うのは私の役目だった。」(32歳/その他/その他)

料理は後片付けまで含めて料理。せっかくやるなら、妻が普段やっているところまですべて完結させてほしいところ。焦げた鍋やフライパンを洗う大変さも味わってほしいですよね。

作ってくれただけでうれしい

・「ガッカリしたことはない。頑張って作ってくれたので焦げててもうれしかった。」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

・「がっかりしたことはない。作ってもらえるならそれだけでうれしい。」(29歳/その他/その他)

・「特になし。作ってくれたものはすべてうれしい」」(27歳/情報・IT/技術職)

がっかり料理がたとえあったとしても「作ってくれただけでうれしい」という声が多数。やはり不慣れでも妻や家族のために「作ろう」とする気持ちが何よりうれしいものですよね。

まとめ

一般的にはやはりまだまだ料理する男性は少ないようで、「がっかりも何も料理を全然してくれない」というコメントが多かったアンケート。それこそガッカリですよね。女性=料理上手なイメージが根強いですが、最初から料理上手な人はいません。共稼ぎ世帯が増えている今こそ、男性も料理に積極的にチャレンジしてほしいところですよね。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年10月3日~10月5日
調査人数:194人(22歳~34歳の女性)
※画像はイメージです

(フォルサ/錦織寿恵)

※この記事は2016年10月30日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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