【婚活女子の実態】バツイチ男性は結婚相手としてアリ? それともナシ? 未婚女性たちの本音とは……
そろそろ本気で結婚したい! と真剣に考えて出会いを求めている「婚活女子」。アラサー女子の中には、こんな気持ちに共感してしまう女子は多いはず。あるあると頷いてしまう「婚活女子」の実態を、マイナビウーマンの連載「追い込み女子の実態」を描いてくれた大人気LINEスタンプ作者・森もり子さんのイラストにのせて紹介します!
近年は日本でも、夫婦の離婚率が上がっていると言われています。今や3組に1組は離婚すると言われていますから、その分「バツイチ男性」も増加していることになります。もしもバツイチ男性と出会い、惹かれたとしたら……結婚はアリですか? 未婚女性のみなさんに教えてもらいました。
Q.あなたは、バツイチ男性との結婚って、ありですか?
「あり」……38.3%
「なし」……61.7%
「あり」よりも「なし」と答えた女性のほうが多い結果となりました。やはりまだまだハードルが高い! というのが、現実なのでしょうか。それぞれの詳しい意見も聞いてみましょう。
<「あり」と回答した女性の意見>
■こんなご時世
・「離婚理由にもよるけれど、バツイチは増えているのでそこまで気にならない」(34歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「浮気やDVなどが原因でなければ問題ないと思う」(33歳/情報・IT/事務系専門職)
自分が「いいな」と思う男性は、過去に誰かに「いいな」と思われていたとしても、まったく不思議ではありません。バツがあるかどうかにこだわっていたら、運命の相手を逃してしまうことも……あるのかもしれません。
■ただし条件付きで
・「子どもがいなければ、別にいい」(27歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「子どものことや面倒が解消された状態であればあり」(27歳/金融・証券/営業職)
・「一度失敗したことで経験値になっていると思うし、過剰に結婚生活に夢を見ていないと思うから。ただし子なしであること」(30歳/不動産/事務系専門職)
こんな意見もありました。夫婦は別れてしまえばただの他人。しかし子どもとは、一生切れない縁でつながっていくことになります。そこまで受け止めるのは……やはり難しいのかもしれません。
では次に、多数派女性たちの意見を紹介します。
<「なし」と回答した女性の意見>
■重い「バツ」の意味
・「一度失敗している男性とはうまくいかない気がするから」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「何かしら離婚になった原因があるから。受け入れられるかわからないため」(31歳/情報・IT/その他)
未婚女性にとっては、想像以上に重いのが「バツ」の意味! 男性側に離婚原因がなくても、真実を外から知るのは難しいことです。自分が結婚して結局「バツ2」になってしまったら、悔やんでも悔やみきれません!?
■理屈ではなく
・「初婚同士のほうが、新鮮さがあっていい」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「わざわざバツイチと結婚する必要がない」(29歳/食品・飲料/営業職)
バツイチと聞いて、思わず躊躇するのは当然の反応。よほど素敵な人なら「それでも!」と思えるのかもしれませんが……まだまだ先が望めるアラサー世代。「この人じゃなくても……」なんて思ってしまうのかも。
■「前妻」が気になる
・「前の奥さんと比べられそう」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「前妻のことが気になるから」(26歳/医療・福祉/専門職)
たとえ「気にするな」と言われても……「やっぱり気になる!」というのが女性たちの本音でしょう。そこまで達観できるようになるのは、もう少し先のことだと言えそうですね。
<まとめ>
アラサー未婚女性にとって、バツイチ男性との結婚はかなりハードルが高いと言えそうですね。とはいえ、相手のことをまだなにも知らない内からはじいてしまうのは、少々もったいないのかもしれません。慎重に見極めてくださいね。
(ファナティック)
※イラスト:森もり子、書き下ろし
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年6月27日~6月4日
調査人数:141人(22歳~34歳の未婚女性)
※この記事は2016年08月27日に公開されたものです