【婚活女子の実態】約8割の女性が、次付き合う人とは「結婚前提」のお付き合いをしたい! その理由とは?
そろそろ本気で結婚したい! と真剣に考えて出会いを求めている「婚活女子」。アラサー女子の中には、こんな気持ちに共感してしまう女子は多いはず。あるあると頷いてしまう「婚活女子」の実態を、マイナビウーマンの連載「追い込み女子の実態」を描いてくれた大人気LINEスタンプ作者・森もり子さんのイラストにのせて紹介します!
男性との恋愛の終着点のひとつが、結婚。もちろん、結婚願望のある女性は大勢いることでしょう。ただ、全員が全員、恋愛の果てに結婚にいたるとは限りません。むしろ関係が決裂し、別れにいたる場合が多いでしょう。彼氏彼女の関係は結婚とはちがった手軽さがありますが、さて、「結婚前提」のお付き合いとなったらどうでしょう? 今回は独身女性のみなさんに、次のような質問をしてみました。
Q.あなたは、次付き合う人とは「結婚前提」のお付き合いをしたいですか?
はい……79.6%
いいえ……20.4%
どうやら、結婚を意識している女性はかなり多いようです。では、それぞれの詳しい内容を見ていきましょう。
<「はい」と答えた女性の意見>
■年齢を考えたら……
・「10代ではないのであまり悠長に構えてはいられない。子どもを産むことを考えると、あまり時間をムダにできない」(25歳/食品・飲料/専門職)
・「結婚適齢期で結婚したいと思っているから」(29歳/印刷・紙パルプ/その他)
・「年齢的にも遊んでる時間はないから」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
・「年齢を考えると、これから先何人もの方とお付き合いできるかわからないので」(34歳/商社・卸/事務系専門職)
歳をとると物事を冷静に見られるようになっていきます。結婚願望があり、さらに子どもを持ちたいと考える女性はいまだ多数を占めていますから、そこにいたるまでの年月を考えたら、もっともな意見かも。
■結婚願望があるから
・「結婚につながらない恋愛は、いつであっても考えられないから」(32歳/学校・教育関連/技術職)
・「結婚願望があるので、結婚を考えられる人とお付き合いしたい」(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「まわりが結婚しはじめているし、ゆくゆくは結婚したいので。結婚を前提としない場合、いずれは別れることになると思うと寂しいので」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
お付き合い=結婚と考えている人ならば、お付き合いをはじめた時点で結婚前提のようなものでしょう。学生の時分とはちがい、大人になると恋愛だけを楽しめなくなるのかもしれません。
<「いいえ」と答えた女性の意見>
■いきなり「結婚」だと……
・「いきなり結婚を突きつけたら相手も身構えるし逃げてしまうから。それに恋愛の延長線上に結婚があると思っているから結婚ありきはおかしい」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
・「結婚できたらいいけれど、最初から結婚前提にしたら、相手によっては重いかもしれないから」(30歳/情報・IT/技術職)
・「結婚を意識してしまうと、恋愛自体が楽しめないと思う」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)
「結婚」というワードにひるむ男性はわりと多いかもしれませんね。はじめから結婚のことばかりを意識して、大事な恋愛の過程でギスギスしてしまったら、元も子もありません。
■付き合わないとわからない
・「まずはじっくり付き合って相性を確かめます」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「付き合ってみないと、一生一緒にいられる相手かどうかはわからないから」(33歳/情報・IT/事務系専門職)
結婚願望がある=相手は誰でもいい、というワケではありませんね。結婚は人生のターニングポイントとなる重大なイベントですから、無論見極めは肝心です。
<まとめ>
本音だけを口にすれば、結婚前提のお付き合いをしたい、と考えている女性は多いのでしょう。でも、それを告げた上で付き合ってくれる男性となると、なかなか難しいかもしれませんね。不思議なことに、結婚したい結婚したいと考えている間は良縁は巡ってこないもの。あまり結婚のことは意識せず、自分自身をみがくことに専念していれば、いつか良縁に恵まれるはずですよね。
(ファナティック)
※イラスト:森もり子、書き下ろし
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年5月27日~6月3日
調査人数:147人(22歳~39歳の未婚女性)
※この記事は2016年07月23日に公開されたものです