男は女を守りたいもの? ○○%の男性が「NO!」と回答、「十分強い」「男だって守られたい」
世間では「男性は女性を守りたいもの」とよく言われますが、実際のところはどうなのでしょうか? 社会人男性に聞きました。
Q.よく「男性は女性を守りたいもの」と言われますが、本当だと思いますか?
「思う」……68.8%
「思わない」……31.2%
守りたいと「思う」と回答した男性が7割近くいました。では、それぞれの回答を見ていきましょう。
<「思う」派の意見>
■守らないなんて……
・「『男は強くなくては、大事な人はみんな遠くへ行ってしまうんだぞ』と武田鉄矢が言っていたセリフに共感して」(32歳/商社・卸/営業職)
・「守らないと恥ずかしい」(30歳/自動車関連/技術職)
・「頼りがいのあるところを見せたいから」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
「男性は女性より強くなくてはならない」という刷り込みもあるせいか、守らないと「恥ずかしい」と思っている男性もいるようです。
<「思わない」派の意見>
■女性も強い
・「なるべく自立してほしい」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「今の女性は守らなくても十分強いです」(26歳/電機/技術職)
・「生きる力は男性以上」(34歳/生保・損保/専門職)
確かに今の女性はパワフル。最初から「守ってもらうこと」前提の女性よりも自分の足でしっかり歩いていく女性のほうが男性としても心強いかもしれません。
■俺のほうが弱いよ!
・「十分に強い女性も多いし、男性だって守られたいと思う人もいるだろうから」(36歳/情報・IT/技術職)
・「本当に余裕がない状況では、やっぱり自分のほうを守ってしまうもの」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「むしろ守ってほしい」(27歳/医薬品・化粧品/技術職)
「男性だから~」「女性だから~」という考え方はナンセンスなのかも。男性だって「守ってほしい」と思うときはあるでしょう。男性だから女性を守るものという考えは押し付けなのかもしれません。
<まとめ>
「男性は女性を守るものだ」という風潮はいまだに根強いようですが、「守られたい」と思っている男性が増えてきているのも事実。一方が頼りきりになるのではなく、お互いが守り、守られるような関係になれるのが一番ですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ(2015年11月にWebアンケート。有効回答数109件(22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2016年01月14日に公開されたものです