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元日テレキャスター・丸岡いずみが伝授! アラサー期に鍛えておくべき仕事の“筋力”とは?

『ひとたらし』を上梓した丸岡いずみさん

アラサー期に鍛えておくべき仕事の“筋力”は?

アラサー世代にもなれば仕事はひと通りできるようになり、責任のある仕事も任されて次々とこなしていかなければいけない時期。結果を出すことが当然とされ、「ピンチはチャンス」と言うよりも「チャンスはピンチ」と言ったほうはしっくりくる時期なのではないでしょうか。

丸岡さんも「30代は脂がのりはじめる時期。上司の期待にも応えたいし、あとからくる後輩には抜かれたくなくてけっこう仕事を抱え込みやすくなっている」と振り返りながら「そんなときは逆に、後輩が仕事ができてくる年齢になったら自分の“プチ分身”を作ることをオススメします。仕事を任せて安心な部下を作っておけば自分ばかりに比重がかからずに仕事をこなしていけると思います」とアドバイスします。

「特に組織の中では、自分だけ能力が高くても上にはいけない。できる人ほど『自分がやったほうが早い』と考えたり、後輩がやった仕事に対して『こうじゃないのに』と思ってしまいがちですが、それでは自分がいっぱいいっぱいになってしまうし、次のステージにいけない」とキッパリ。「人に任せて仕事をする経験がないと、上に行って管理職の立場になったときに部下の能力を見極めて仕事の配置を決めることもできなくなってしまいます」

今後書いてみたいテーマは……

2011年に重度のうつ病を発症した丸岡さんがうつ病から回復するまでを赤裸々につづった『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』、そしてこのほど出版した『ひとたらし』と、執筆の才能も開花させている丸岡さん。今後、執筆してみたいテーマについて聞くと「しっかり休めない人が増えていると思う。休んでも仕事の延長だったり、休みの日も携帯電話が鳴っているような気がする感じたり……しっかり休むとはどういうことなのか? のようなうまい休み方のような本を書きたいですね」と笑顔で明かしました。

(堀池沙知子/マイナビウーマン編集部)

 

『ひとたらし』

出版社:主婦と生活社
著者:丸岡いずみ
定価:1200円(税抜き)
発売日:2015年12月4日

公式ページ

 

 

 

 

※この記事は2016年01月09日に公開されたものです

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