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こっちの身にもなってよ! 同僚の妊娠報告でイラッとしたエピソード3選

ファナティック

人の幸せを自分のことのように喜べる人はどのくらいいるのでしょうか。自分が喜べる状況にあれば「おめでとう」という言葉も簡単に出てきますが、そうではない場合はむしろおめでたい報告にイライラしてしまうこともあります。今回は、同僚の妊娠報告でイラッとした経験を、働く女性たちに聞いてみました。

<同僚の妊娠報告でイラッとしたこと>

■こんなに忙しいのに

・「仕事が忙しすぎて猫の手も借りたいときの報告だったから、余裕がなくてイラッとしてしまった」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

・「こっちの仕事のことは度外視されたとき」(23歳/不動産/事務系専門職)

・「『妊娠してるから残業できません』とか何かにつけて『妊娠してるから』って言う人がいてどうかと思う」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

あたりまえのことですが、誰が妊娠しようと仕事量が減ることはありません。既定の仕事量をこなすためには、誰かにしわ寄せがいくのです。ほかの人の助けがあって働けているという、感謝の気持ちを持つことが大切ですね。

■仕事に対する責任感

・「入社して半年のデキ婚。仕事に対しても何に対してもだらしないと思った」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「つわりがひどくて、引き継ぎをしないで休みに入ってしまった」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「復職後すぐまた妊娠で休まれた」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

産休・育休制度がある会社の制度をうまく活用しているのかもしれませんが、責任ある仕事は任せてもらえなくなることがありそう。妊娠するタイミングも見計らわなければいけないと思うと、働く女性ってやはり大変ですよね。

■うれしいのはわかるけど

・「エコーの写真を見せられて、かわいいでしょと同意を求められたとき」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「自慢げに『お先~』と言われると、『こっちも妊娠待ちなのに』とイラッとした」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「『先でごめんね』と言われた」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

自分が幸せなあまり、周囲の人の気持ちを考えられなくなってしまうパターンです。世の中には妊娠したくても、なかなかその機会に恵まれない人もいます。また、他人には他人なりの人生設計があるので、妊娠したことを自慢したり、幸せであることを過剰にアピールするような態度は控えましょう。

<まとめ>

昨今はマタハラという言葉もよく聞かれるようになりました。妊婦を差別したり侮辱したりすることは問題ですが、妊娠を盾に優遇してもらってあたりまえという態度も反感を買います。みんなに祝福してもらうためにも、妊娠を報告する際には、社会人として常識ある態度を心がけたいものですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです。

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数168件(22~34歳の働く女性)。

※この記事は2016年01月06日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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