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【職場婚】配属先でひと目惚れ! 大学職員×大学院生の出会い

ヤマダケイコ/六識

2人でずっと一緒にいたい。その気持ちから、自然に結婚へ

その後、順調に交際を続けた2人。それから2年ほどが経ち、ヒロキさんがひとり暮らしをはじめたことをきっかけに、2人で過ごす時間はグッと増え、関係もより深まっていきました。

結婚の話が出はじめたのは、交際をはじめて2年目ごろから。

「私は付き合いはじめたころから、数年したら結婚したいと思っていました。彼は誰に対しても取り繕わず、フラットに接することができる人。先入観で他人を見たりしないで、私のことも、ありのままの性格を受け止めてくれる。最初からそこを好きになったし、それはずっと、結婚しても変わらないだろうなと思っていました」(サナさん)

「僕も付き合ってしばらくしたころから、いつ結婚してもいいなと思っていました。なぜ、と言葉にするのは難しいんですけど、彼女と結婚すれば幸せになれる、と想像できたので」(ヒロキさん)

3年目のプロポーズ、そして一気に結婚から出産

3年目にははっきりと結婚の意志を固め、お互いの両親にも紹介し合いました。その後、夏休みに2人で富士山に登ったとき、頂上で夕日を見ながら「結婚してください」とヒロキさんからプロポーズ!

その冬の2013年12月に結婚、正式に同居をスタート。それから約1年の間に、ヒロキさんは学業を終え、就職も決め、さらに、その間に子どもも授かりました。

2015年4月、ヒロキさんの配属先が決まり、一家は会社の近くへ引越し。それから半年して、生活の基盤が固まった2015年の秋、ハワイで結婚式を挙げたそう。

“この人”と思える相手と出会ったら、迷う必要はなし!

出会って約3年、順調な交際を経て、結婚した2人。それができた理由はどこにあるのでしょうか。

「学生である間に結婚・同居をしましたが、結果的にそのタイミングでよかったなと。忙しかったり、経済的に苦しかったりしても、2人なら乗り越えられることがある。なんとかなるだろう、と思って結婚したわけですが、実際になんとかなりましたし。もちろん、お互いに結婚して幸せになれる相手、という確信があることが大前提ですけどね」(ヒロキさん)

「私は、自分から行動したことですね。それまではどちらかというと受け身だったんですが、彼に対してはちがいました。それは『この人だ』と思ったから。最初から結婚してもいいと思える人だったし、実際それはまちがっていませんでした。結婚はこれからという人にも、自分から行動することをオススメします。恥ずかしがっていて、チャンスを逃すのはもったいないです」(サナさん)

3組目は、大学時代のサークルの同期と数年後に再会して結婚をした、「再会婚」の夫婦にお話を聞きます。お楽しみに!

(12月16日更新)【再会婚】お相手はサークルの同期、学生時代は意識しなかった2人が結婚した理由は?

(六識/ヤマダケイコ)

※この記事は2015年12月15日に公開されたものです

ヤマダケイコ/六識

お酒とコーヒーをこよなく愛するエディター&ライター。主に美容、カルチャーの企画を手がける。インタビュー好きで、特に記事にしづらい脱線話が大好物。将来は、故郷の名産・干物を絶妙の焼き加減で提供する“干物Bar”を開店し、サラリーマン&サラリーウーマンの愚痴を聞くのが夢。

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