自分より料理のうまい夫 既婚女性が語るメリットデメリット
「男子厨房に入らず」という言葉は今や死語と言えるかもしれません。共働き世帯が増えている現代では、積極的に料理する男性が急増しています。今回は、旦那さんの料理がうまいメリットについて、既婚の社会人女性に次のような質問をしてみました。
Q.旦那さんは自分より料理がうまいですか?
はい 10.9%
いいえ 89.0%
回答した働く既婚女性のうち、約1割が自分より旦那さんのほうが料理上手!という結果になりました。料理は女性の仕事と考える男性が多い日本において、旦那さんのほうが料理上手とは貴重かもしれません。では、旦那さんが料理上手なことのメリット、そしてデメリットについて聞いてみました。
<旦那が料理上手なメリット>
■帰ったら料理がある幸せ
・「先に帰宅したらご飯を作ってくれる。 」(32歳/電機/事務系専門職)
・「疲れている時に料理を作ってくれる。」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「自分が楽できる。」(28歳/アパレル・繊維/技術職)
やはり一番のメリットは、仕事から帰ってきたときに旦那さんが温かい料理を用意してくれることでしょう。お腹が満たされると心も満たされるのは男性も女性も同じ。おいしい食事で仕事の疲れが癒え、旦那さんを惚れ直すこともあるのではないでしょうか?
■料理が苦手な自分をフォローする存在!
・「自分が作らなくてもおいしいものが食べれる! 」(30歳/医療・福祉 /専門職)
・「自分が料理が苦手だから、料理してくれると助かる。」(27歳/その他)
・「自分より味つけがうまい。」(32歳/その他/事務系専門職)
女性だからといって料理が好き・得意とは限りませんよね。苦手な料理を旦那さんが担当してくれて、かつおいしいとなれば、結婚した醍醐味があるのではないでしょうか? また、料理ができる旦那さんであれば、自分の帰宅が遅くなったり、体調が悪いときも安心できそうですね。
<旦那が料理上手なデメリット>
■料理好きな夫はちょっとやっかい
・「食事の支度に時間がかかる。」(32歳/電機/事務系専門職)
・「料理のダメ出しがうるさい。」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「やたらと味にうるさいから作るのが面倒くさい。」(28歳/アパレル・繊維/技術職
料理上手な男性の中には、完璧な料理を作りたいからと、味つけや調理方法に強烈なこだわりを持つことがあります。そのこだわりが自分だけならいいのですが、時として妻の作る料理に口出しする厄介な存在に! 適度に料理上手な旦那さんがちょうどいいのかもしれませんね。
まとめ
料理好きな男性は度がすぎると厄介な面もありますが、仕事の忙しい女性や料理が苦手な女性にとって嬉しい存在。食卓を一緒に囲めば自然と会話もするので、おいしい家庭料理は夫婦円満の秘訣にもなりそうです。もし料理に挑戦したことのない旦那さんや彼氏がいれば、この機会に料理を習わせてはいかがでしょうか?
(C.W.)
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数137件(22歳~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年12月13日に公開されたものです