さすが、わかってる! 男性が大事だと思う彼女と共通の価値観は「趣味」or「味覚」or「仕事」?
あなたがフリーの状態で、気になる男性が3人いるとします。Aくんとは共通の趣味があります。Bくんとは食の好みがぴったり。Cさんとは仕事に対する価値観が一致しています。お付き合いを申し込まれたときに、どの人を選びますか?
一緒に趣味を楽しみたいけど、意外と食の好みもデートのときに重要。仕事も大事だから、価値観が一緒のほうがいいだろうし……。と迷いますね。逆のパターンで、「男性だったら」どのタイプの女性を選ぶのでしょうか。20~30代の働く男性に聞いてみました。
Q.3つのうち、付き合うならどちら?
「趣味が同じ女性」……53.9%
「味覚が似ている女性」……29.9%
「仕事に対する考えが同じ女性」……16.2%
半数以上の男性がが「共通の趣味」を持っている女性を選びました。それぞれの理由をチェックしてみましょう。
第1位 趣味が同じ女性
・「休日に一緒に趣味をすることでストレス解消したい。」(32歳/通信/技術職)
・「話していると楽しいから。」(24歳/機械・精密機器/技能職)
・「ずっと仲良くやれそうだから。」(28歳/金融・証券/専門職)
・「会話が弾む女性がいいので、趣味はある程度あっていてほしいです。」(31歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「共通の趣味であれば2人で一緒に楽しむことができる。」(32歳/情報・IT/技術職)
スポーツ、映画、ファッション、旅行など、趣味がぴったり一致するのは、ステキなことですね。「誰かと何かを一緒にやる」という行為は親密性を高めるので、よくビジネス系の研修などにも取り入れられています。それまでそんなに仲良くなかったのに、共通の趣味があるとわかってから急に親しくなることって、ありませんか? 相手の趣味に合わせているうちに、自分もハマっていつしか一緒に楽しむパターンもありますよね。
第2位 味覚が似ている女性
・「これが合っていれば、何かギスギスしたときに食事を通したリセットが効きやすいと思う。ゆえに、ほかの面の妥協も図りやすそう。」(35歳/金属・鉄鋼・化学/個人事業主)
・「食事を一緒に楽しめないようでは、結婚生活はうまくいかないと思う。」(33歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「料理を作ってくれたときに、違和感がなさそうだから。」(32歳/商社・卸/事務系専門職)
・「おいしい食事を楽しむのは、大事なコミュニケーションです。」(35歳/通信/事務系専門職)
この点を重視する男性は、結婚を意識している傾向が多く見られました。彼と中華料理店で外食をしていたときに、「この春巻き、なんかちがうんだよね。うちの実家のは餡が入ってなくて、もやしがたくさん入っていて……。」と、お互いの母が作る味が似ていたことがわかりました。子どものころから親しんだ味は根強いので、共通の味覚を持つ人がいるとうれしいですね。
第3位 仕事に対する考えが同じ女性
・「仕事に対する価値観がちがうと、付き合ってもうまく行きそうにないから。」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「悩みをちゃんと聞いてくれるから。」(28歳/自動車関連/技術職)
・「尊敬しあえるから。」(29歳/小売店/販売職・サービス系)
・「今は仕事中心の生活なので、仕事のことを理解してくれるような人がいいから。」(33歳/学校・教育関連/専門職)
ときには彼女にも戦友のようにな存在であってほしく、疲れたときは優しく寄り添ってほしいと考えているようです。今回答えていただいた20~30代の社会人のみなさんは、キャリアを積む大切な時期。「仕事への価値観の共有」はかなり重要事項と言えます。ちなみに「私と仕事、どちらが大事なの?」と彼女に詰め寄られたときの模範解答は、「そんなに思い詰めさせちゃって、ごめんね。」だそうです。
みなさんは「趣味」「味覚」「仕事に対する考え方」のいずれかを選べましたか? 私は以前、保険に入るときに「何歳まで働きますか?」と尋ねられたときに「70歳までですかね~。」と答えたので、3つめの「仕事に対する考え方」にしておきます。細く長く、二人三脚で続けられたらと思います。
(Spinof Design)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数120件(22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2015年09月30日に公開されたものです