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そのまま放置は“オバ肌”のもと! 「日焼け後の肌」のアフターケア3つ

ナナネール!

藤井佳苗

◆日焼け後の肌のアフターケア3つ

うっかり日焼けも冷静に、正しい対処をすれば、さらなる美肌も目指せます。誰でもできる、簡単な日焼け肌アフターケアをご紹介します。

1.専用ローションで日焼け肌を沈静化
ヒリヒリしている肌に、いつものスキンケアを行うのは危険! 肌トラブルの原因になりかねません。まずは、専用ローションや、冷たい水で絞ったおしぼりでもいいのでそっと肌に当てて鎮静化を。そして、ヒリヒリ感が落ち着いてきたら、刺激の弱いクリームで肌を保護。肌状態が元に戻るにしたがって、通常のスキンケアに戻していきましょう。その後、プラセンタやハトムギなどを含んだ美容液など、スペシャルケアを取り入れていけば、日焼け肌のリセットを目指すことができます。肌が極度なトラブルを起こしている場合には、皮膚科の受診をオススメします。

2.簡単手作りパックでケア
鎮静化~いつものスキンケアに戻ったら、手作りのヨーグルトパックでのケアもオススメ。ヨーグルトと小麦粉を適度な硬さになる分量で混ぜ、顔全体に塗布し10分ほど置いたあとに、ぬるま湯で洗い流します。ヨーグルトには、健康な皮膚を保つ役割をしてくれるビタミンB2が豊富に含まれているので、日焼け後の肌ケアにうってつけ。美白や老化防止効果も期待できるので、週1回のスペシャルケアとしてオススメです。

3.食べ物で美白ケア
紫外線の強い時期に旬を迎える野菜や果物は、総じてビタミンを多く含んでいるもの。特にトマトは美白に効果的なビタミンCをはじめ、A、Eも豊富。さらにトマトに含まれるリコピンは、肌の老化を抑える抗酸化力が抜群です。このトマトを活用して、さらに美白効果を高めるメニューが「トマトとツナのバジルサラダ」。ツナもバジルもビタミンが豊富。しかも、ビタミンEは油と一緒に摂取することで効果が高まるので、より体内に吸収されやすくなるのです。すべての食材を混ぜて冷やすだけなのでとても簡単。お酢とあえてマリネ風にすれば、常備菜としても活躍してくれそうですね。

すぐにできることばかりなので、うっかり日焼けしてしまったとお悩みの女性は早速試してみてくださいね。

(取材協力:藤井 佳苗、文:須田 瑞穂/ナナネール!)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.07.12)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2015年08月25日に公開されたものです

ナナネール!

編集プロダクション。ビューティー、ヘルスケアを中心に、幅広い層の女性の心をキャッチする最新情報を提供。雑誌「Can Cam」「Ranzuki」「DRESS」、WEB「美的.com」「@cosme」「KADOKAWA 魔法のiらんど」他を担当。会報誌やカタログ、広告なども制作している。薬事法を守りながらピン! とくる表現が得意。

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藤井佳苗

西麻布ヒフ・形成外科 院長。
医学博士・日本形成外科学会専門医。
手術やレーザー治療の豊富な経験を生かし、肌の悩みを抱える数多くの女性を診療。漢方やピルの処方も行っており、女性に寄り添った診療を行うことで人気。また、自宅でできるスキンケアについてのきめ細かなアドバイスにも定評がある。美容医療のスペシャリストとして、雑誌やテレビでも活躍中。
クリニック公式HP:http://nishiazabu111.com

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