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【マインド編】恋の仕方を忘れてしまった……。出会いを“引き寄せる”考え方って?

高橋瑞穂/六識

塚越友子

「そもそも出会いがない」「恋が面倒だと思ってしまう」という悩みを抱えている女性は少なくないはず。そんな風に恋愛から遠ざかってしまっている女性が、再び恋する気持ちを手に入れるにはどうすればいい? そこで、心理カウンセラーの塚越友子先生が心理面から悩みを解決。恋のはじめ方から、デートをするときの心得まで、具体的にアドバイス!

◆釣堀に行かないと魚は釣れない。恋は地道な活動から

恋愛から遠ざかっている女性は大きくわけて2パターン。「恋愛が面倒な人」と、「恋愛はしたいけれどできない人」。まずは、どちらのタイプなのかを自分の心に問いかけてみて。

「恋愛は感情の問題なので、義務だと思うと嫌になってしまうもの。恋愛が本当に面倒だと思っている人は、心が動き出すまで無理に動かない。その潔さも大事です」と塚越友子先生。

完全に孤独になって、ひとりは寂しいと思えば、自然と恋をはじめたいと思えるもの。世間に流されず、まずは自分の心と向き合うことが大事。

一方、「恋はしたいけど、そもそも出会いがない」という女性が出会いを引き寄せるためには、合コンや婚活など、直接的な場へ行くよりも有効な方法が。それは、コミュニティを増やすこと。

「魚を釣ろうと思ったら、釣堀に行かないと釣れません。世界を広げるためにも、男性も女性も参加しているコミュニティを最低5つ持ちましょう。狙うのはコミュニティ内の友人ではなく、そのバックにいる人々です」

恋人を探すのはハードルが高いという人も、友だちを作るのなら気軽にできるはず。その人たちから芋づる式に紹介してもらうために、地道に活動していく努力が大切なのだとか。

◆美人なのにずっと彼氏がいない人の対策とは!?

「彼氏が途切れない人」と「彼氏がずっとできない人」のちがいにも、心理的な差があるんだとか。実は、彼氏が途切れない人は、寄ってくる人の中でベストを選んで付き合うことができる人。反対に、モテるのにずっと彼氏がいない。そんな人は、本当の自分を見せたら嫌われちゃうのが怖い、という自己評価が低い人が多いそう。

「自己評価が低い女性の場合、せっかく好みの男性から言い寄られても、自分から相手を遠ざけ、恋愛に発展せず終わってしまうケースが多いんです。そのスパイラルから抜け出すには、自分の心のあり方を変えるしかありません。人には誰しもいいところと悪いところがあります。まずは、それを全部含めて自分なんだ、と認めること。それができれば、少しずつ気負わず恋愛できるようになりますよ」

◆若いころの“ときめき”と大人の“ときめき”はちがう

せっかく恋愛したい気持ちは整っても、歳を重ねるにつれ、ときめきは少なくなってくる。10代のようなドキドキは20代では味わえないし、30代、40代につれて、甘酸っぱい恋愛はできなくなっていく……そう思う人もいますよね。

「でも、ときめきがなくなったから恋愛できないと勘違いしないで。人は体や見た目も年齢と共に成長するように、心も大人になるにつれ成熟していきます。それは、人の自然な流れ。昔の恋のようなときめきがないからと言って、恋愛ではないと思わないように気をつけて。大人の恋のサインを見失わないようにしましょう」

学生のときのような「目が合っただけでドキドキする」のようなときめきが、大人になってから少なくなるというのは、それだけ年齢を重ねるにつれさまざまな恋愛を経験してきたからこそ。大人の恋のサインは、胸の高鳴るドキドキではなく、相手といるとき“自分らしくいられる”“自然体でいられる”“落ち着く”などの状態。そんな気持ちの異性がいたら、それは大人のときめきのサイン。恋のはじまりかも!? と思ってOK。

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(高橋瑞穂/六識)

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