男性は、彼女の手料理がまずかったとき、どういう反応をする?
女性だからと言って、みんながみんな料理が得意なわけではありませんよね。がんばって作っても、何かが足りなくてうまく作れないこともあります。そんな「彼女の手料理がまずかった」とき、男性のみなさんはどういう反応をしているのでしょうか? 社会人男性のみなさんに聞いてみました。
■おいしいと嘘をつく
・「おいしいと嘘をつく。せっかく作ってくれたから」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
・「嘘でもうまいと言ってあげる」(28歳/情報・IT/技術職)
・「おいしいと言って食べます。作ってくれたため」(28歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
味はともかく「作ってくれたことに感謝する」という声が意外(?)にも多くありました。味がまずくても、がんばって作ったその姿勢を評価してくれる心やさしい男性もいるようです。
■無言で完食を目指す
・「何も言わないで食べる。そこでケチをつけたら失礼だと思う」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「無言になってしまうと思う……口に出して指摘したくないから」(32歳/商社・卸/事務系専門職)
・「特に無言だけど、がんばって完食を目指す」(36歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
こちらは「おいしい」とも「まずい」とも言わず、というか言えずに無言で食べる、という意見です。何も言われないと不安になりますが、まずくても残さずに食べてくれるところに、男の心意気を感じます。
■正直に伝える
・「素直にどこがまずかったのかを伝える。伝えておけば次回からは少しは改善されると思うから」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「正直に言います。言わないと彼女のためにならないので」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「ちょっと……だねと指摘する。でもおいしいよという」(28歳/情報・IT/技術職)
彼女の手料理がまずかったら「正直に言う」という意見も多くありました。「彼女のためにならない」や「次回のために」と、彼女を傷つけないように伝えるのも男性のやさしさかもしれません。
■どこが悪いのか具体的に伝える
・「否定はしないが次に向けて自分の好みを軽く伝える」(38歳/通信/技術職)
・「嘘はつきたくないので正直にどこを改善すればもっとおいしくなるかを言う」(29歳/不動産/その他)
・「味付けが濃い、薄い等、具体的に何をどうしてほしいのか自分自身の好みも踏まえて、それとなく伝える」(36歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
「おいしくない」のひと言だけでは、何がどう悪かったのかがわからないですよね。そんなとき、具体的に「味付けがもうちょっと薄いほうが好み」など、改善点を言ってもらえると女性としても助かります。
彼女の手料理がまずかったとき、男性は「まずいと言わない」派と「正直に言う」派にわかれるようです。正直に「まずい」と言われるとショックですが、何が悪かったのかを聞くのは料理上手になるためには必要な試練。料理が苦手な女性が、彼に「おいしいじゃん!」と言わせるには、素直に受け止める心と日々の研究が大事なのかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数120件(22~39歳の働く男性)
※この記事は2015年07月31日に公開されたものです