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私ってご祝儀要員? 素直に祝福できなかった女友だちの結婚式「普段は仲良くない」「服装を指定された」

カンナ マコ/OFFICE-SANGA

素直に祝福できなかった女友だちの結婚式ご祝儀の額を指定してきたり、親族に恥をかかせないように着物を着てきてといわれたり……。無理を言われると、せっかくの門出を祝福する気になれませんよね。女友だちから結婚式に招待されたときに、ついイラッとしたりモヤモヤしたりしたことはありますか? 働く女性のホンネに迫ります。

人数合わせでは?

・「普段は仲良くないくせに誘ってきたこと」(32歳/金融・証券/営業職)
・「6年くらい連絡してなかったのに明らかに人数あわせで式に呼ばれた。式が終わったとたんにまた音信普通。年賀状すらやり取りしてません」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「下手をすると10年くらい会っていないのに招待状がきた。しかも、帰りがけのあいさつのときに気まずそうな顔をしてきたので余計になんで招待したのかがよくわからない。祝儀返せ!! と本当に思った」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「10年以上連絡をとってなかったのにいきなり連絡してきた。すでに予定があったから断ったが、風のうわさで聞いたところ、友達は男しかいなくてさすがに呼べないだろうとなったから、さかのぼって連絡してきたらしい」(28歳/その他)

仲良くしていた時期なんてあったっけ? まめに連絡を取り合う仲でもないのに、突然届いた招待状。これは、人数合わせと思われても仕方がありません。合コンとはワケがちがうので、頭数のために気軽に呼ばないでほしいものです。

遠すぎですから

・「ものすごく遠い土地で、行くのも時間がかかった」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「お盆の時期に、遠い場所の式場に呼ばれた」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

2人の思い出の場所なのかもしれないけれど、新居と無縁のかけ離れた土地で挙式。はたまた、地元を出て遠い土地の人と結婚。招待されるのはうれしいけれど、行くだけで疲れてしまいそう。それに旅費もかかるし、正直にいえば面倒くさい!?

せっかく行ったのに!

・「遠かったのにお車代がなかった」(31歳/生保・損保/事務系専門職)
・「遠方から行ったのに近場の人と車代が一律で少なかった」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「県外から来て遠かったのに、宿泊代も車代もなかった」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

はるばる遠くから出向いたのに、車代が少なかったり出なかったり。ご祝儀や着ていくドレスだけでも大きな出費なのに、交通費まで自腹とは痛い! せめて最初に一言あればいいのですが……。ご祝儀から差し引いてもいいですか?

ドレスコードを指定

・「化粧をしっかり」(29歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「レンタルしてでも振り袖できてと言われた」(26歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・「振り袖を着てくるように言われた。着付けは大変なのに」(30歳/医療・福祉/専門職)

ただでさえ、何を着て行こうかと気を使うのに、和装を指定してきた! 着物など持っていないから当然レンタル。もちろん、自分で着付けなんてできないから、プロにお願いすることに。あなたの結婚式のために、どれだけ出費すればいいの!?

余興は慎重に

・「余興を強制してくる」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「余興の頼み方が雑すぎるとき……。喜んでやりますが実はうらでトラブルになってました」(29歳/その他)
・「余興をしたのに、謝礼のお金がなかったこと」(26歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「当日に突然、あいさつを頼まれた時。事情があったのかもしれないが、本当に困ってしまった」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「受付よろしくと軽い感じで言われた」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

余興は準備や練習の時間が必要なのに、気軽に頼んできたり、お礼がなかったりすると、がっかりしますよね。大勢の招待客の前で、すっごく緊張したのに~! 自分だって、いきなりお願いされたら困るでしょ? それをわかってほしいものです。

こんな仕打ちも

・「子どもいるから無理だよねと最初から欠席扱い」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「お先にと自慢された」(30歳/機械・精密機器/営業職)
・「ブーケトスに呼ばれること」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「誰一人として知らない結婚式に呼ばれた」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「たいしたことのないカタログだったときは悲しかった」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「いかにゲストのためにお金をかけているかという自慢」(26歳/食品・飲料/技術職)
・「2次会(夕方スタート)に夕食をとらずに行ったのに、ビュッフェの料理が極端にケチられていて、スタートから一瞬で男性が食い尽くしてカラッポ。ドリンクのおかわりを取りに行こうとしても幹事に『今からゲームやるから座ってて』とか言って止められ、結局ほぼ飲まず食わずの会に8000円払わされた。今考えたらフリードリンクではなく、できるだけお金が浮くように幹事たちが動いていたのかも」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

結婚式では友だちの花嫁姿だけでなく、席次やお料理、引き出物など、さまざまな演出が楽しみでもあります。しかし、フタを開けてみたら、あれっ!? こんなはずでは……ということも多々あるようです。

友だちの幸せな門出をお祝いするための結婚式だけど、ご祝儀を含めて一度に何人もの諭吉さんがお財布から出てゆくのは事実。どうせ招待されるなら、心から祝福できるような友だちに、気持ちよく招かれたいものですね。

(カンナ マコ/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数208件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年07月14日に公開されたものです

カンナ マコ/OFFICE-SANGA

肉好きの草食系ライター。痩せの大食いで何でも食べるが、辛い物は苦手。

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