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コレは勘弁して! 男性のプレッシャーになる彼女の結婚アピールまとめ

Spinof Design(スピノフ デザイン)

お付き合いも落ち着いて、「そろそろ結婚も視野に入るかな……?」というタイミング。昨今は女性も待つばかりでなく、積極的に動くようです。中には「プレッシャーに感じる彼女の結婚アピール」もあるようで、「こんなプレッシャーは嫌だ!」というエピソードを社会人男性のみなさんに聞いてみました。

■「結婚情報誌が見える場所に置いてある」⇒遠回しアピールは敬遠される!?
・「ゼクシィが置いてある。はっきり言ってくれるほうがいい。」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「彼女の家に遊びに行ったときに、結婚関連の雑誌が目につく場所に置いてあったら嫌。口では言わないけど、無言のプレッシャーが怖い。」(27歳/情報・IT/技術職)
・「結婚情報誌を買っている。見せてこういう風に結婚したいと言っている。」(33歳/学校・教育関連/専門職)

彼女の本気度が垣間見えます。最近はフリーマガジンの結婚情報誌も増え、以前より手に入りやすくなりました。今思えば、私も結婚の話が出る前に買ったことがあります。「披露宴でのNG行動」など読み物も充実しているので、怖がらずに開いてみるとおもしろいかもしれません。

■「彼女の親と引き合わされそうになる」⇒心の準備がまだまだまだ
・「『親が会いたがっている。』と言われる。」(32歳/商社・卸/事務系専門職)
・「彼女の実家に連れて行こうとする。両親に紹介されると後にひけなくなりそう。」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「年末年始や正月に、『一緒に実家に旅行に行かない?』的な、あいさつをさせられそうな提案。あきらかに向こうから、そろそろ結婚とか……と言われそうなシチュエーションが想像される。」(36歳/機械・精密機器/営業職)
・「親に会ってほしいと言われたとき。まだ付き合って2ヶ月なのに親に会うなんてできないです。」(28歳/金融・証券/専門職)

「彼女の実家に行く=結婚を前提にした挨拶」みたいな図式はありますよね。彼女の実家の敷居が高ければ、近くのお店でもよさそうです。こういう親御さんに育てられたんだなあと、新しい発見があるかもしれません。私の場合は彼が私の父や弟と仲良くなり、「もし別れたりしたら、みんなが悲しむだろうなぁ……」と別の心配をするぐらいでした。

■「結婚式・子どものこと・住宅購入」⇒いつかは来るライフイベントだけれど……
・「妊娠に適した年齢というものをイメージで語るときですかね。リスクについて考えることは大事なのは確かですからね(笑)」(37歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「結婚してからの夢の話をされること。特に家の購入などお金のかかる話。夢をかなえるには稼ぎがかなり必要なので。」(28歳/警備・メンテナンス/技術職)
・「結婚資金の計算をする。ただでさえお金に余裕がないのに、さらに頭が痛くなる。」(23歳/警備・メンテナンス/営業職)
・「親戚の子どもの写真を見せられた。早く子どもを産みたいと急かされている感じ。」(36歳/運輸・倉庫/その他)
・「子どもの話をしてくる。結婚を飛び越えなくても……と思う。」(30歳/機械・精密機器/技術職)

今のうちに話し合っておくのはいいのですが、地に足がついていることが前提になるかもしれません。私はかつて「結婚と同時にマンションがほしい。」と言い、一緒にモデルルームに足を運んだりしたものでした。彼からは「あんなに買いたがってたから、貯金があるのかと思った。」と私の計画性のなさを指摘されました。(ちなみに完成&入居まで2年ほどあったので、その間に頭金や諸経費を貯めました。)知らない子どもの写真を見せられた場合は、ほとんどが「ふーん、そうなんだ。」ぐらいの反応かもしれませんね……。

■「グイグイこられると躊躇してしまう」⇒気持ちはわかるけど、ちょっと待って~~
・「『お給料が早く上がるようにがんばってね。』と言われると、結婚したら働かないからねって言われているみたいで(笑)」(24歳/その他/営業職)
・「いつ結婚するか、どこでするかなど、具体的なことを詰められると焦りそう。ある程度の年齢で付き合った時点で、結婚も考えたいとは思うけど、自分のペースやタイミングもあることなので。」(29歳/食品・飲料/営業職)
・「指輪を買ってと言い出す。」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

発破をかけるつもりが、プレッシャーを与えていた……というパターンです。昇給や昇進は、景気に左右されるので努力ではどうにもならない部分もあり、社内の人間関係などもあるデリケートな部分なので、あまり触れないほうがよいかも。結婚の段取りを決めてほしいという男性もいれば、そうでない方も。あまり進めてしまうと「俺の要望は反映されないの?」と気持ちが離れてしまうおそれもあります。指輪は、ファッションリングをほしがっているのか、ズバリ婚約指輪を期待しているのかによって、プレッシャーの度合いが大きく異なりそうです。

■「よそはよそ、うちはうち」⇒お母さんのような小言で諭したくなってしまう?
・「『最近、友だちの結婚式が多くて、お祝い大変なんだよね~。』というアピール。直接的ではないが、友だちはみんな結婚しはじめていて、自分は遅れていると言われている気がするから。」(32歳/電機/技術職)
・「周囲に願望を言いふらすこと。外堀を埋められる感じがして、重いかも。」(35歳/金属・鉄鋼・化学/個人事業主)
・「『私ももうすぐ30歳になるんだけど。』と言われる。年齢をアピールされると辛い。」(29歳/不動産/一般事務)

年齢的なことは避けて通れないものがあります。今の適齢期の方は、お母さんが20代のうちに結婚・出産したほうが多いと思うので、「お母さんが私の年齢のときは、もうすでに私を育ててたんだ……」と気づくと無性に焦ります。とはいえ、「まわりが結婚ムードだから、じゃあ俺たちも」というものでもないので、お互いに話し合ったり期限を決めてもいいのかもしれません。

交際中の男性の方は「あるある」とうなずくこともあれば、女性は「あまりアピールしすぎもよくないかも」と参考になりそうな意見だったのではないでしょうか?
経験から言うと、どちらかと言えば結婚は早いほうがなにかとラクだと思います。出産・育児は体力勝負ですし、住宅を買う際に若いほうが無理のない住宅ローンを組めるというメリットもあります。「もしウエディングドレスが似合わない年だったら、和装にしようかな」と考えていましたが、和装の結婚式は高いんです……! ときにはプレッシャーをチャンスと思って、前向きに検討してみてください!

(Spinof Design)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数111件(22歳~39歳の社会人男性)。

※この記事は2015年06月22日に公開されたものです

Spinof Design(スピノフ デザイン)

グラフィックデザインの制作を中心に、ライター業、ライフデザイン講座の開催、アート教室を運営しています。主な専門分野は「女性の転職」「男性視点」「子育てと仕事の両立」です。「自分のカラを破ろう!」をテーマに、乳幼児向けのママさん向けの「パート起業&パート就業講座」をスタート。小学校でのキャリアデザイン出張授業や、商業高校での「とにかく楽しく!作りたいものを一緒に作るIllustrator・Photoshop講座」も好評です。

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