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破局した原因は●●だった! 別れの決定打になったこと4選

藤田佳奈美

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

恋の終わりにはいつも理由があるもの。それは、浮気性や浪費癖などのわかりやすい理由だけではありません。働く女子に、「別れる決定打になったこと」を聞いてみました。

何でも許すと思われていたから

「男なのにぶりっ子で、甘えた声で謝れば何でも許してくれると思っていたから。何度言っても遅刻するし、頼んだことは忘れるし、表面的に謝っているようにしか見えなかった。3年付き合ったけど、ある日彼が私の祖母の形見である鏡台を壊してしまったとき、いつも通りに『ごめーん』と甘えた声で謝られ、私の中の何かが音を立てて壊れ、その場でお別れをした」(26歳/出版)

仏の顔も三度までと言いますが、ただ謝るだけで反省の色がまったく見えなかったら意味がないですよね。小さな積み重ねも別れに至る大きな理由になりそうです。

鈍感すぎるから

「悪意のない鈍感な彼。共通の友人を交えて彼とキャンプに行ったとき、男友だちが『あそこにいる子、かわいくない? ちょっと見に行こうぜ』と言って、彼もその誘いに悪気もなく乗って見に行ってしまったときに、私がどう思うかを考えられないところに嫌気がさして別れた」(25歳/飲食)

男同士の付き合いもあるかもしれませんが、ここは彼女を優先してほしいところです。

現状維持の人だったから

「平和主義で保守的な彼。安心感はあったけど刺激がまったくなく、新しいことを2人ではじめたくても『今のままでいいじゃん』と言われてしまう日々……。ある日、付き合ってから5年経ったので私から結婚の話を振ってみると、『そんな無理に波風立てるようなことしなくていいよ。そのうち自然になるようになるよ』と、事なかれ主義満載の発言をされ、この関係性を現状維持したいだけなんだなと思って別れた」(30歳/商社)

物事には二面性があるもの。平和主義はいいことですが、大事なことをなおざりにされてしまうのは困りますよね。

完璧主義すぎてしんどかったから

「とにかく、一度決めたら貫き通す完璧主義なところがあった彼。掃除は毎回年末年始の大掃除並みに大々的に行うし、食事もオーガニックな物しか食べないし、食器は毎回漂白にかけるし……しまいには私の行動にも口を出してくるようになった。ある日仕事のグチを彼に話したら、『過程はどうだっていいんだよ、結果を出さないと』と正論を言われた。ただ慰めてほしかっただけなのに、グチすら隙のない完璧なことを言わないといけないのかと思って別れた」(27歳/美容)

完璧主義を他人にまで求める人とは、一緒にいると窮屈に感じてしまいますよね。せめて落ち込んでいるときや悩んでいるときくらい、やさしい言葉をかけてもらいたいものです。

客観的に見て小さなきっかけだったとしても、本人にとっては大きな問題なこともあるようです。また、日ごろの積み重ねが破局を招いていることもあるので、常にその場その時に解決するよう努めたほうがいいかもしれません。みなさんの破局に至った決定打は何ですか?

※画像と本文は関係ありません

(藤田佳奈美+プレスラボ)

※この記事は2015年03月30日に公開されたものです

藤田佳奈美

セーラームーン世代のフリーライター・イラストレーター。一眼レフ片手に都内各地を奔走中。「働く女子の実態」では、4年間の遠距離経験や復縁経験などを生かし、女性の参考になるような記事を心掛けています。あたりめとビールとパジャマをこよなく愛する干物系ですが、オシャレもおでかけも恋バナも大好き。ファッション誌よりもカルチャー誌を好み、20歳頃から雑誌「婦人公論」が愛読書の雑食系雨女です。

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